ド軍、元教師の160キロ右腕と“契約” まさかの補強で膨らむ期待「最大の掘り出し物」
Full-Count / 2025年2月6日 15時52分
■ヤンキースでプレー経験のあるライディングスとマイナー契約
ドジャースが驚きの“補強”を敢行した。米メディアが、かつてヤンキースでもプレーしたスティーブン・ライディングス投手とマイナー契約を結んだと報じた。過去には学校で代理教師を務めた異例の経歴をもつ、29歳の100マイル(約160.9キロ)右腕が最強球団でメジャー昇格を目指す。
地元メディア「ドジャース・ネーション」が5日(日本時間6日)に「ドジャース、元ヤンキース&メッツのリリーバーと契約」の見出しをつけて報道。記事では、ライディングスとマイナー契約を結んだと伝え、「このオフシーズン最大の掘り出し物を獲得した」と期待を寄せた。
ライディングスは昨シーズン、独立リーグ・アトランティックリーグのハイポイント・ロッカーズ(ノースカロライナ州)でプレーした。そして2025年シーズンはドジャース傘下のオクラホマシティの3Aチームでスタートする予定だという。昨季はロッカーズで9試合(うち7試合で先発)に登板し、32回1/3イニングを投げて1勝0敗、防御率3.06を記録。41奪三振を残した。
同メディアは29歳右腕の経歴を紹介。2019年にロイヤルズのマイナーでプレーしていたが、コロナ禍の影響で2020年シーズンが中止になると、収入を得るために代理教師の仕事に就いた。MLB公式サイトによると、2020年10月から2021年3月初めにかけて、フロリダ州ランタナのパームビーチ・マリタイム・アカデミーで出席管理、授業計画の配布、教室の規律維持などを担当していたという。
ロイヤルズは、ライディングスが代理教員として働き始めて1か月が経過した頃に解雇。これを機に、ヤンキースのプレーヤー・ヘルス&パフォーマンス・ディレクターであるエリック・クレッシーが運営する近くのジムでトレーニングすることになり、2021年1月にヤンキースと契約した。学校を離れたライディングスは2A、3Aで好成績を残して同年8月にメジャー昇格した。
同年はヤンキースで5試合に登板し、防御率1.80をマークした。5イニングの投球で7奪三振、2与四球、4安打を許した。メジャー経験はこの年だけだったが、昨年世界一になったドジャースでメジャー昇格し、大谷翔平投手との“共演”を果たすのか、注目される。(Full-Count編集部)
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