田中将大、最強タッグで「復活しそう」 元MLB右腕に施される魔改造…X期待「15勝」

巨人・田中将大（左）と久保康生巡回投手コーチ【写真：湯浅大】

■田中将大は宮崎キャンプで久保コーチとの個別練習に励んでいる

　今季から巨人に加入した田中将大投手は、宮崎キャンプで久保康生巡回投手コーチとの“マンツーマン特訓”が続いている。名伯楽と投球フォーム改造に取り組んでおり、ファンも「復活を願う！」などと期待を寄せている。

　田中将はキャンプ初日から久保コーチとマンツーマンの特訓を黙々と敢行。数々の投手を“魔改造”で指導してきた同コーチによれば、マウンドの傾斜を利用しての体重移動や手首の使い方などを確認しているという。

　日米通算197勝を誇るが、直近4年間では計20勝にとどまり、昨年は手術の影響もあって0勝に終わった。本来の力強い球を取り戻すべく、久保コーチと二人三脚でフォーム改造に取り組んでいる。1日には同コーチは最適なフォームが安定するまでは捕手をつけてのピッチングはしないと語っていた。

　本格的なブルペン投球は2月15日からの沖縄キャンプをメドとしているという。田中将も2日のトークイベントで「1日1日状態を見ながら、理想を言えば2月最後の方に1試合投げられたらいいなと思っています。慌てることなく調整していきたいと思います」と語った。

　田中将の連日の取り組みにファンの期待も高まるばかり。SNS上には「マー君も楽しそう」「復活しそう」「24勝不可避」「15勝しましょう」「ぜひ復活して」「めっちゃ期待」「マー君の笑顔が見たい」といった声が集まっていた。（Full-Count編集部）