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乱獲で批判殺到も…ド軍は「すべてルール内」 コミッショナーは“擁護”「成功した組織」

Full-Count / 2025年2月7日 18時27分

オフに加入したドジャースのブレイク・スネル、佐々木朗希、タナー・スコット(左から)【写真:Getty Images、ロイター】

■今オフもスネルやスコット、佐々木らを獲得

 MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーが、MLBオーナー会議後にドジャースを「成功した組織」と言及した。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が伝えている。

 昨年は大谷翔平投手、山本由伸投手らを擁し、ワールドシリーズ制覇を果たしたドジャース。今オフもFA市場で、サイ・ヤング賞2回のブレイク・スネル投手と5年総額1億8200万ドル(約276億円)と契約。他にもタナー・スコット投手、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍した佐々木朗希投手も獲得した。

 今シーズン、ドジャースは選手の年俸、(必要経費などの)福利厚生、ぜいたく税に、過去最高の5億ドル(約757億円)を費やすと予想されている。ぜいたく税だけで1億3800万ドル(約209億円)にのぼると見られ、昨シーズンのMLB13チームの開幕時の年俸総額を上回る。

 大物選手を次々と獲得する“乱獲”ぶりに批判が強まっているが、MLBオーナー会議後に取材に応じたマンフレッドコミッショナーは「それには同意しない」と一蹴。「ドジャースは本当にうまく運営されているし、成功した組織。彼らがやっていることは、すべて私たちのルールの範囲内だ。ファンに最善のことをしようとしている」とコメントした。

 だが、批判するファンの心情にも理解を示した。「ドジャース以外の球団を応援するファンは自チームの競争力に疑問を持っていることも理解している。ファンが何かを心配している時は、私たちも常に心配しなければならない。でもドジャースのせいにすることに、私は乗らない」と話した。(Full-Count編集部)

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