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4年9か月の禁錮刑で…検察が改めて“強調した言葉” 大谷への心無い声に「何回も明確に」

Full-Count / 2025年2月8日 18時3分

裁判所に入る水原一平被告【写真:ロイター】

■水原被告に量刑言い渡し…検察側が指摘した「オオタニは被害者」

 ドジャース・大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われている水原一平被告に対し、裁判所は禁錮4年9か月を命じた。6日(日本時間7日)、量刑確定後の会見で、検察側は改めて大谷は被害者だと強調した。

 水原被告は大谷の口座から約1700万ドル(約26億円)を窃盗し、銀行詐欺など複数の罪で連邦検察から訴追されていた。司法取引に応じ、検察側は4年9か月の禁錮刑、大谷へ1697万ドル(約26億円)の賠償金、3年間の保護観察処分を求刑。一方の弁護側は水原被告は自身が「24時間いつでも対応可能」な状態で働いており、「著しく低賃金だった」と出場。禁錮1年6か月への減刑を求めていた。

 水原被告の事件で、大谷自身も連邦捜査局から事情聴取を受け、開幕直後の昨年3月25日(同26日)には自らの口で声明を発表し、「僕自身は何かに賭けたりとか、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとか、それを頼んだりということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かを送金を依頼したことは全くございません」と関与を否定していた。

 一方で、SNSでは大谷の関与を疑うような心無い投稿も。この日、禁錮刑が下されると、検察のジョー・マクネーリ検事は「これまで何回も明確にしてきましたが、改めてミスター・オオタニは被害者であることを強調します」と強調。「不誠実な人間が信用されていることをつけ込み、個人を攻撃した」と厳しく指摘した。(Full-Count編集部)

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