大谷翔平の“近影”に米ファン注目 1014億円契約も納得、響く轟音「史上最高の選手」

キャンプ施設で調整したドジャース・大谷翔平 【写真：荒川祐史】

■ドジャース公式SNSで自主トレ映像が公開された

　復帰へ着々と進んでいるようだ。ドジャース公式SNSは10日（日本時間11日）、大谷翔平投手の最新のトレーニング映像を公開。「史上最高の選手」「王の帰還」などと、米ファンは“仕上がり”に感嘆の声を送った。

　凄まじい音がこだました。大谷は2日（同3日）からアリゾナ州グレンデールの球団施設で自主トレを敢行している。ドジャースはこの日「投手、そして指名打者のショウヘイ・オオタニ」と記された動画を投稿。ニューバランスのウェアを着用し、スロープの上から力強く投げ込む様子や、黒いバットを力強く振って、ティーバッティングする様子などを確認できる。

　大谷は2023年10月に右肘手術を受け、昨季は二刀流を封印して打者に専念。それでも前人未到の「50本塁打＆50盗塁」を達成するなど、大活躍を見せた。しかしワールドシリーズでは盗塁の際に左肩を脱臼。オフにメスを入れ、状態が懸念された。

　それでも、自主トレでは二刀流の復活を期待させる状態をアピール。米ファンからも「歴史上最高の選手」「またMVPシーズンがやってくる……」「投手オオタニ（目がハートの絵文字）」「地球上で最高の選手」「ロケットのようにボールを投げ、ロケットのような打球を飛ばす」「あらゆるプロスポーツで7億ドル（契約当時1014億円）の価値がある唯一のアスリート」などと興奮していた。果たして今季はどんな活躍を見せるだろうか。（Full-Count編集部）