まさかの3連続被弾…中日19歳に“プロの洗礼” 衝撃光景もファン擁護「いい経験」

春季キャンプで投げ込む中日・福田幸之介【写真：木村竜也】

■中日・福田が初回先頭から3連続被弾も…ファン「いい経験と思って」

　中日の福田幸之介投手が“プロの洗礼”を浴びた。12日に沖縄・読谷で行われたDeNAとの練習試合に先発登板。初回先頭打者の度会隆輝外野手に初球アーチを許すと、2番の森敬斗内野手、3番の松尾汐恩捕手にも本塁打を浴び、いきなり3者連発を許した。

　3発目は着弾まで白球を見届けることができず、すぐに目を切った。5球で3点を失う展開に、19歳左腕はマウンドで呆然。4番の井上絢登内野手にもフェンスギリギリまで中飛を運ばれた。結果的に3回58球で10安打7失点。苦しいマウンドとなってしまった。

　福田は2023年ドラフト4位で中日に入団。新人年の昨季は2軍で10試合に登板して防御率3.13の成績を残して、今季に臨んでいた。

　まさかの初回先頭から3連発を浴びたが、ファンは「まだまだこれから切り替えていこー！」「打たれた福田、まだ19歳なのね」「福田ぁー頑張れぇー」「福田は課題見えて良かった！」「福田くんにはきつい3連発だけど、いい経験と思って」「腕振って押し込んでいこう」など、未来を思うコメントが目立っていた。（Full-Count編集部）