ドラ1のスイングが「坂本勇人」 早くも大打者の風格の6番…ファンが重ねる“姿”

紅白戦に出場したロッテ・西川史礁【画像：パーソル パ・リーグTV】

■ロッテのドラ1・西川史礁が紅白戦で痛烈な中前打

　ロッテのドラフト1位・西川史礁外野手が初の実戦となった11日の紅白戦で初安打を記録。力強いスイングでチームの明日を担う“背番号6”には、他球団の生ける伝説の姿を重ねるファンの声があった。

　青学大出身の西川は、大学生でありながら、昨年3月に行われた「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」で侍ジャパンに抜擢。ドラフト会議では2球団競合の末、ロッテに入団した。

　ロッテの背番号6は、落合博満氏、初芝清氏、井口資仁氏ら右の強打者が背負ってきた。山口航輝外野手や山本大斗外野手ら右の大砲候補とともに、ロッテ打線の主軸を担える存在として期待がかかっている。

　春季キャンプでは1軍スタートとなり、初日からフリー打撃で快音を響かせてきた。11日の紅白戦では第2打席、早坂響投手が投じた直球を中前にはじき返し、これが実戦での初安打となった。SNSでは「まっじで綺麗なセンター返しやった。惚れた」「これだけ振れるの大好き」「全然ルーキーには見えないんよ」「スイングの速さと強さにうっとり」などと期待を集めた。

　また、早くも漂わせている“風格”に注目する声も。「ちょっと坂本勇人っぽい」「坂本勇人を感じる」と、同じ背番号6の右打者で、現役では最多の通算2415安打を放っている巨人・坂本勇人内野手を重ねるコメントも見られた。（Full-Count編集部）