ダイソン初のロボット掃除機「360 Eye」は想像以上に凄いヤツ

FUTURUS / 2014年9月5日 14時2分

9月4日(木)、ダイソンは世界に先駆けて日本で新製品のロボット掃除機 ダイソン 360 Eyeを発表した。従来のロボット掃除機とは大きく異なり、新技術が採用されているのが興味深い。


■ 360度カメラによる画像解析技術

これまでのロボット掃除機は床をランダムに掃除するものにすぎなかった。そのため掃除エリアがまばらで、均等にすべての面を掃除するにはあちこち行ったり来たりするため時間もかかり、バッテリー消費も激しい。

これをダイソンは部屋全部を見渡すことのできる360度カメラ「360° ビジョンシステム」で解決。本体上部に取り付けられた360度カメラで一度に全周囲を撮影、部屋の中の特徴点、例えばTVの角、テーブルの角などを把握。三角法を使いマッピングすることで部屋の構造、掃除機の位置を正確に把握することで、部屋全体をまんべんなく掃除することが可能となった。

掃除方法は右回転による一筆書き方式。障害物を避け、マッピングしながら拭き残しのないように全体を掃除し、完了したら自動的に充電ポイントに戻る。

■ ダイソン得意のサイクロン技術による強力吸引

ダイソンといえばサイクロン、コンパクト化が必要なロボット掃除機であっても同じくサイクロン技術を投入。幅24cmの円形筐体の幅めいっぱいに広げた吸入口により、移動した範囲すべてを吸い込み、それをサイクロンによってゴミを分離する。

もともとサイクロン技術は粉体分離のために使われた技術であり、細かなゴミを取り除くのが得意な上、吸引力も変わらない。

これまでのロボット掃除機が床表面をただなぞり、埃をまき散らしていたのに対し(写真手前)、ダイソン 360 Eyeは圧倒的な吸引力で一度移動しただけで綺麗にゴミを吸い込むことができる(写真奥)。

■ クローラー採用による高い走破性

ホイール式では段差でスタックすることがあったが、ダイソン 360 Eyeが採用したのはベルト駆動式転輪(クローラー)のため段差の乗り越え性能が高い。

また素材がゴムのため高いグリップによりスリップせず、絨毯、フローリングなど床素材を問わず直進性も高く、効率のよい掃除が可能。


■ スマホ連動による高い操作性

ダイソン360 Eyeはスマホアプリ「Dyson Link」により掃除状況のモニタリング、タイマー設定など行うことが可能。もちろん外出先からでもOK。

■ ロボット掃除機の未来

これまでのロボット掃除機は自動ではあるが、勝手に走りまわる程度の過渡的なものであった。

今回のダイソンロボット掃除機はカメラ装備による画像解析技術、スマホ連動とよりインテリジェントなロボットに近づいたといえよう。発売は2015年春ということでしばらく先だが、登場が待ち遠しい。

現在ダイソン 360 Eyeはモニターを募集している。興味がある方は応募することをおすすめしたい。

*HP:ダイソン 360 Eye™ ロボット掃除機

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