知らない人は損してる家庭の電気にまつわるエコ話5つ

FUTURUS / 2014年11月29日 8時1分

原油価格高騰による電気料金への影響や、実際には不足していないだろうが慢性的な電力不足の危機感など、日々のニュースを見ていると電気にまつわる負の話題は枚挙に暇が無い。

これらは、単純に言ってしまえば電気使用量の多大さに起因することだ。こと電気に関しては、電気使用量を減らすことでエコロジーとエコノミーの2つのエコを同時に改善できる。そこで、わたし達が家庭ですぐに実践できる、電気の使い方のコツを5つ取り上げてみよう。


■ 1:エアコンと冷蔵庫は新しいものほどエコ

築7年以上の住宅にお住まいの方に特に気をつけて欲しいことだが、新築時に取り付けたエアコンや冷蔵庫を使い続けている場合はすぐにでも買い換えたほうがいい。

2009年から2011年3月まで行われた家電エコポイント制度と、2011年3月11日の東日本大震災の電力不足の経験から、現行の電化製品はそれ以前のものに比べて飛躍的に消費電力が削減されている。これは筆者の経験談だが、15年前のエアコンと冷蔵庫を現行の新品に買い換えただけで、夏場のピーク時の電気料金が月3万円から2万円に下がったのだ。使用状況にもよるだろうが、常時通電している機器であるので買い替えによる節電効果は著しいと言えるのだ。

■ 2:冬でも扇風機は有効利用できる

エアコンやファンヒーターなどで暖房をする場合、室温にムラがあると部屋全体が寒いと錯覚し、暖房器具の設定温度を必要以上に上げてしまうことが多い。暖房器具に扇風機を併用することで室温のムラを解消し、設定温度を低くすることが出来るのだ。

■ 3:待機電力を徹底的に排除する

テレビなどリモコンでオンオフをするような機器やデスクトップパソコンをOSでシャットダウンした場合、機器は動作していなくてもリモコンなどの信号を受信できるように機器には電気が流れている。これを待機電力というが、実はかなりの電力量を消費している。外出や就寝時には機器についている主電源をオフにすることで解決できる。これだけでも電気料金は年間で1,000円程度変わってくる場合があるので馬鹿にできない。

■ 4:漏れ電流は無駄が多いうえに危険

エアコンや冷蔵庫、テレビなど電源プラグをコンセントを挿しっぱなしにしている機器は非常に多い。

これらに繋がるコンセントは機器の陰に隠れていて知らないうちにホコリがたまっている場合があるが、そのホコリがプラグとコンセントの微小な隙間に入り込むと微弱なショートを起こすことがある。よくコンセントからチリチリという音がするという場合があるが、それはホコリによる微弱なショートが起きているのだ。

これは電力を消費しているばかりでなく、ホコリが電流により発熱を起こし火災に発展する場合も少なくない。定期的にコンセントからプラグを抜き、ホコリを除去する必要がある。

■ 5:電気は使うほどに単価が高くなる

通常、まとめ買いや大量購入をする場合は商品単価が安くなることはあるが、電気料金の場合は使えば使うほど1kwhあたりの単価が高くなる。その区切りは月間使用量で120kwhまでを第1段階料金、300kwhまでを第2段階料金、それ以上を第3段階料金とし、今日現在の単価は第1段階料金で19円43銭、第2段階料金で25円91銭、第3段階料金で29円93銭となる。なるべく300kwh未満の電力使用量に抑えて単価を安く済ませるように心がけたい。

これらはほんの一例であるが、まだまだ家庭で出来る電気のエコは数多い。電気はエコ=エコロジー=エコノミーとなるので家計を楽にすれば地球環境にも優しくなることが多いのである。

FUTURUS

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