【闘会議2016】『ドアドア』や『SuperDepth』など“元祖”自作ゲームもズラリ! 自作ゲームコーナーですべて試遊可能!
ガジェット通信 / 2016年1月30日 14時30分
1月30日、千葉県幕張メッセにて『闘会議2016』が開催された。このイベントでは、ゲーム実況とゲーム大会の祭典として、ゲーム実況者出演のステージイベントや数多くのゲーム大会が催されている。最新のゲームで繰り広げられる大会には多くの観客が集まっていた。
古今東西のゲームがひしめく『闘会議2016』の中で、ひときわ異彩を放つコーナーがあった。それが『自作ゲームコーナー』である。パソコンが立ち並ぶこの一角には、今日までのゲームの歴史に大きな爪痕を残したゲームたちがズラリと並んでいた。『niconico』が主催の『自作ゲームフェス』の受賞作品はもちろん、自作ゲームの元祖ともいえるPCゲームまで様々なゲームの試遊機が用意されていた。
1983年に開催された『第1回 ゲーム・ホビープログラムコンテスト』の受賞作である、堀井雄二さんの『ラブマッチテニス』(PC-6001、1983年)や、中村光一さんの『ドアドア』(PC-8801、1983年)といった作品はまさに自作ゲームの祖とでもいうべき作品だ。この大会をきっかけに堀井雄二さんと中村光一さんが知り合ったというエピソードをご存知の方も多いだろう。
また、1979年に東京大学の理論科学グループが開発したコンピューターゲーム『平安京エイリアン』(TK-80、1979年)や、1981年にマイコン誌『I/O』に投稿された芸夢狂人さんの『SPACE MOUSE』(1981年)、Bio_100%の代表作である『SuperDepth』(PC-9801UV、1991年)など、全部のゲームを遊んだことがある方は珍しいのではないかというほど豪華なラインナップのゲームも、この場で一気に試遊することが可能だ。
また、ゲームから飛び出して音楽やコスプレなど『niconico』でも人気を誇るコンテンツとなった『東方Project』の『東方旧作』(PC-9801、1998年)の試遊機にも行列ができていた。
『闘会議2016』は1月30日、31日、幕張メッセにて開催。なかなか遊ぶ機会の訪れないレトロな自作ゲームに興味がある方は足を運んでみては。
闘会議2016
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