なにかと話題のSIMフリースマホやタブレット、今買うのなら私はぜひASUSをおすすめしたい
ガジェット通信 / 2016年4月11日 20時29分
今の日本ではスマートフォンやタブレットというとAppleのiPhone、iPadが大半で、高いシェアを誇っています。そんな中、徐々に浸透しつつある格安スマホとかSIMフリーなどの言葉。安くなるなら使ってみたいけど、どこのメーカーのどんな端末を選べばいいのかわからない、という方に私はいつもASUSをおすすめしています。
■ASUSってどんなメーカー?
最近、ASUSの中の人とお話しする機会があったのでいろいろと聞くことができました。
そもそもASUSというメーカーはPC好きな人以外にはまだそこまで認知されていないかもしれません。元はPCパーツ、特にマザーボードで有名でしたが、とあることがきっかけでタブレットでも一躍有名になりました。それが2012年と2013年に発売した高コスパAndroidタブレットNexus7の大ヒットです。それまではどちらかというとマニアックなメーカーでしたが、しNexus7のヒットにより家電量販店で目にする機会も増え、今まではマザーボードのメーカーと言われていたのが、Nexus7のメーカーと言われるほどにもなったそうです。また、国産以外のアジア製品の品質に不信感を抱いていることの多い日本人にとって、Googleと共にNexusシリーズを開発したことが安心感を与える要因になったとも聞きました。
■性能、デザイン、価格、全てにおいて隙のないZenシリーズ
性能、デザイン、価格、全てにおいて隙のないZenシリーズ
そんなASUSが現在主力にしているスマートフォン、タブレット、はたまたPCやスマートウォッチなどはZenというシリーズに統一されています。このZenシリーズが非常におすすめなのです。なぜおすすめなのか、それは価格と性能のバランス、凝ったデザイン、そして多すぎるとも思えるほど豊富な種類です。
例えば昨年ASUSが発表したスマートフォン、ZenFoneシリーズについて考えてみます。フラッグシップとして発表されたのが『性能怪獣』のキャッチコピーで話題となったZenFone2です。日本で初めてのIntel CPUに4GBのメモリを積んだハイスペックな端末でした。しかし以前のZenFone5やNexus7を知るユーザーからは性能よりもコスパを求める声が多くありました。するとその後はスペックを落としカメラ機能を強化したZenFone SelfieやZenFone2Laserを次々と発表。どちらも3万円以内で買える手ごろな価格であり、結局ZenFone2 Laserは2015年で最も売れたSIMフリースマートフォンの一つとなりました。今年に入ってからもASUSの勢いは止まらず、すでに3種類のZenFoneを発売しています。そのラインアップも『性能怪獣』に光学ズーム機能を取り入れたハイエンド機ZenFone Zoom、バッテリーを強化したZenFone Max、徹底的に価格を抑えた入門機としてのZenFone GOと初心者からマニアックな層まで多様なユーザーを取り込めるようになっています。これだけ種類があれば、きっと自分にぴったりな1台が見つかるはずです。
また、最初に挙げた価格と性能のバランスというワード、ここにもASUSの細かな配慮が見られます。例えば最新のZenFone GOは税抜き19800円という格安の値段です。他のメーカーではこの価格帯だとメモリが1GBというのも珍しくはないですが、ZenFone GOは2GB。ASUSはストレスなく操作できるようにエントリークラスでもできる限り2GB積むようにしていると聞きました。CPUも1世代前のSnapdragon 400ですが1.4GHzにクロックアップされており、安い価格の中でもパワー不足を補おうとしている努力が見えてきます。これらはメーカーがユーザー目線に立って見てくれている証だと思います。
●楽しめるアクセサリ
スマートフォンにもタブレットにも、今はケースを付けるのが当たり前になっています。しかしiPhoneには豊富な種類があるものの、その他は数にバラつきがあり、欲しいものが自分の端末には対応していない、なんてこともよくあります。
ZenFoneやZenPadにはASUS純正の機能的なケースやカバーが多数取り揃えられています。ZenFoneには今流行りの手帳型、ZenPadにはバッテリー内蔵やスピーカー内蔵のケースなど見た目だけでなく実用性も十分です。
いかがだったでしょうか。ASUSのZenシリーズは初心者にもガジェットマニアにもどちらにもおすすめできる素晴らしいものだと思います。既にZenFone3や新型Zenbookのリーク画像が出回るなど、まだまだ勢いをつけていきそうなASUS。SIMフリースマホデビューにはもってこいだと思いますよ。
写真は全て著者撮影
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(執筆者: higashi) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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