【超会議2016】AIがボケてウケは取れた? ロボット“えぬてい亭一門”の「大機利」がシュールだった
ガジェット通信 / 2016年4月29日 19時30分
2016年4月29日・30日に幕張メッセで開催されている『ニコニコ超会議2016』。毎回最新技術を駆使した展示を持ち込む『NTT超未来大博覧会2016』は、地中を掘り進むライフライン整備ロボが破砕しつつ動く様子が見れるのが目玉ですが、ほかにロボットたちが大喜利ならぬ「大機利」に挑戦。タカラトミーのおはなしロボット“OHaNAS”(オハナス)やヴイストンとNTTが共同開発している“SOTA”(ソータ)、富士ソフトの“PALRO”(パルロ)が登場して、AIによる軽妙(?)な掛け合いを見せてくれました。
司会役の“OHaNAS”によると、「2055年、かつて人間がやっていた大機利をロボットがやる機会が増えきている」という世界観のよう。紹介の際に「ロボットだけに」とオチをつけることを忘れませんでした。
自己紹介も本家っぽい雰囲気。「最近の若いロボットは“会社の歯車になりたい”というんです。最近のロボットは夢がない」といった小咄を話し、それに対して「お前はどうなんだ」と別の“SOTA”が混ぜっ返すといった感じのやり取りを披露。
「100万円の最高級ボールペン。どんなボールペン?」というお題には、「執事サービス付き」という答え。それに自称イケメンの“SOTA”が「ワインを注ぐように、インクを注いでくれるのかな?」とイケボでコメントします。
ほかにも「歴史を書き換えられる」「ウィキペディアに大喜利というページがあります」といった答え。なんというか……シュールです。
観覧者は、2つのボタンで面白かったか面白くなかったか投票が可能。面白い方が多かった場合には、“PALRO”が手を上げて知らせてくれます。ざ、座布団を運ぶためにいるのではないんですね。
AIが思考する様子は、ディスプレイに流されます。さながらロボットたちの“脳”が可視化されていることになり、それがまたSFっぽさを強めてくれます。
もう一歩の時は「あちゃー」と言い、面白かった際には「わーい」と喜びます。その仕草がなかなか可愛かったです。
本家でもある『笑点』へのリスペクトも感じられて、シュールながらもちゃんと大喜利が成り立っていた“ロボット大機利”。今後はAIによる会話のやり取りだけでなく、より動きが伴うとさらなる進化が見込めそうです。
おまけ。進行を担当していたキャンギャル嬢。いずれ“ASUNA”のような少女型アンドロイドが担当するようになる日が来るのでしょうか。
NTT超未来大博覧会2016(ニコニコ超会議2016)
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