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HTC NIPPONが全国36店舗でVRシステム『Vive』の店頭販売を開始 体験スペースのオンライン予約も可能に

ガジェット通信 / 2016年7月7日 19時0分

HTCが『Steam』を運営するValve社と共同で開発したVRシステムの『Vive』。6月1日から国内でもオンライン販売を開始していますが、HTC NIPPONは7月7日、国内での店頭販売を開始したことを発表しました。

『Vive』は、本体の窪んだ部分にセンサを搭載し、部屋にスタンドで立てて使う“ベースステーション”が照射するLED光を感知することで、空間中の位置検出ができるVRシステム。これにより、VR空間を歩き回るなど自由度が高いVR体験が可能になります。HTCは、頭部のみの動きを検出するVRヘッドセットや簡易的にヘッドセット位置を検出する他社製のVRシステムと差別化して「ルームスケールVR」と分類しています。

参考記事:

発売日は近日中に発表か? 両手用コントローラーと空間認識センサ同梱のVRヘッドセット『HTC Vive』を体験してきた

http://getnews.jp/archives/1401331

販売パートナーとして発表されたのは、ドスパラ、Project White TSUKUMO、ユニットコムの3社。7月7日時点では、北海道・東北4店舗、関東19店舗、東海6店舗、関西4店舗、中国1店舗、九州2店舗と、全国36店舗で販売を開始しています。価格は9万9800円(税別)。

購入前にはユーザーが実際に体験できる機会を重視、各店舗に体験スペースを設置します。『Vive』オンラインストアと決済システムを担当するデジカは、国内で体験可能な最寄りの店舗を検索して体験をオンライン予約できるサイトを開設しています。同社は、VRコンテンツ普及に向けた開発者コミュニティのサポート、国内で開発したコンテンツの『Steam』を通した海外市場へのパブリッシングのサポートも表明しています。

HTC Vive | デモをオンライン予約

https://www.vivedemo.jp/

VRでは、体験している人を周りから見ても、何をしているのか分からないというのが難点でした。このため、体験するのはちょっと恥ずかしい、と思っていた人もいるのでは? HTCはグリーンバックの体験ブースを利用して、ユーザーが見ているVR映像にユーザー自身の映像を合成表示するデモ用のシステムを開発。これなら、体験するのに抵抗が少なくなるかもしれませんね。まだ触れたことがない人は、一度店頭で体験してみては?

Vive | ホーム

https://www.htcvive.com/jp/

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