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スタンリー・キューブリック監督の娘が月面着陸の陰謀説に対して言及

ガジェット通信 / 2016年7月8日 20時0分

スタンリー・キューブリック監督が指揮した最大のプロジェクトは、1969年のアポロ11号の月面着陸である、と陰謀論者たちは唱えてきた。

数十年間、反主流派のグループは、米国政府がキューブリック監督を雇い、“偽の月面着陸”を撮影させたと訴えていた。現在、NASAの木星探査機ジュノーが今週中に木星へ到達すると期待される中、キューブリック監督の娘ヴィヴィアンは、「今が反応するのに良いタイミングだと思う」と、Twitterでコメントした。

ヴィヴィアン・キューブリックは、「歴史上、多くの本物の陰謀が存在してきました。でも、月面着陸は嘘で、私の父が撮影したですって?そんなの意味が分からない!!?」と綴った。

ヴィヴィアンは、「私の父が米国政府と共謀して、“偽の月面着陸”を撮影したという“真実”と呼ばれる意地悪な考えがいつまでも消えませんが、それが奇怪な嘘であることは明白です」と、付け加えた。

ヴィヴィアンは、映画『シャイニング』の撮影現場でキューブリック監督と一緒に仕事し、同作の裏側を撮影したメイキング映像を製作した。陰謀論者たちは、(キューブリック監督が)映画の中に手掛かりを残すことで偽の映像を撮影したと認めた、と主張していた。その1つが、ダニー・ロイドがアポロ11号のセーターを着ていたことだ。

陰謀論者たちがそのアイデアを立証してきた歩みは、ロドニー・アッシャー監督の映画『ROOM237』、アントワーヌ・バルドー=ジャケ監督の映画『ムーン・ウォーカーズ』といった作品の中でよく引証されている。

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