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食べながら呑みたい人の聖地! 神戸・新開地『赤ひげ』

ガジェット通信 / 2016年7月10日 17時0分

飲む!打つ!買う!

関西を代表する、酒、ギャンブル、風俗の街として知られる神戸・新開地

正直言ってややこしい人が多いが、それに対応し続けた結果なのかコスパの高い飲食店が非常に多いスポットだ。

今回ご紹介するのは、新開地本通の北側の筋に鎮座するこのお店。

『赤ひげ』

多少くたびれた真っ赤な暖簾をくぐればそこは酒飲みのパラダイス。

いや、厳密に言えば“アテを楽しみつつお酒を呑みたい人のパラダイス”だ!

大瓶ビール450円、酒320円、焼酎290円……。

大衆酒場として酒はさほど安くはないが、壁一面に所狭しと貼られた食事のメニューを見れば仰天。

大和魂あふれるソウルフード・クジラベーコン250円クジラカツでも270円

新鮮なお造り各種が200円台!プリプリした愛らしい岩ガキ350円

大衆和食の神髄、イワシの天ぷら180円!高級食材、車エビの天ぷらでも290円

ジューシーな肉汁あふれる牛ステーキ400円

とどめにしみじみと滋味あふれるおでん5種盛り合わせ400円

料理人がしっかり作った一品がどれもこれも破格のお値段で提供されているのだ。

繊細にして巧妙!超一流の味わい……とまではいかないが食材が新鮮だしけっして悪くない。

お好みのお造りで一杯、揚げたての天ぷらで一杯……思う存分飲み食いを楽しむことが出来る、新開地を代表する安飲みの名店だ。

時間帯によらず店内は混みあっており、新開地らしいガヤガヤした活気につつまれているが若い人や女性も尻込みする必要はない。

僕が知る限り、赤ひげを訪れる客層は街の中流(ミドルクラス)。

口や目つきは悪いが他人にからんだり迷惑をかける人はほとんどいない。

僕が他地域から友人を招いて飲みツアーする際にも必ずプログラムに組み込む優良店だ。

赤ひげ 姉妹店

※立ち飲みスタイルの本店が近隣に有り

所在地:神戸市兵庫区新開地2-7-17

営業時間:午前10:59~午後23:01

定休日:水曜日

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

(執筆者: 中将タカノリ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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