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【奈良】橿原昆虫館で、蝶のはばたきを眺めよう!

ガジェット通信 / 2016年7月18日 0時50分

連休を利用して、奈良県橿原市の『橿原昆虫館』に行ってきました!

子供さんにも昆虫好きな方にも楽しんでもらえる場所だと思いますので、その内容をレポートします!

周辺駅からかなり離れた場所にあるので、本来は大和八木駅から出ているコミュニティバスを利用するべきなのですが、ミスで乗り損ねてしまい、仕方なくレンタサイクルを利用することに・・・。

緑あふれる橿原を自転車で走るのはなかなかオツなものなのですが、いかんせん暑い・・・。

皆さんはなるべくコミュニティバスか、タクシーを利用しましょう。

道に迷いながら50分、ようやく葦原昆虫館に到着。

ギラギラした暑さから一転、クーラーの涼しさが心地よい!

この日はそれほど混んではいませんでしたが、やはりと言うべきか、子供連れのお父さんお母さんが多かったですね。

展示ルーム入ってまず一番最初に目にするのは、古代昆虫の化石。

続いて、標本展示室。

昆虫の身体の構造や、その特性などについて詳しく解説されています。

それから、カブトムシをはじめとした生体展示です。

バッタやナナフシ、オサムシのような昆虫から・・・

ヤゴやゲンゴロウといった水生昆虫まで!

そして、この昆虫館のメインである、放蝶温室!

なんと500種類もの蝶が、亜熱帯をイメージした巨大温室の中で放し飼いにされているのです!

この青と黒の色彩が美しい蝶は、ツマムラサキマダラ。

この外見に似合わず体内に毒が蓄積されており、鳥などに食べられることが少ないそうです。

これはクロアゲハ。

はばたきが比較的ゆっくりで、ふわふわとした動きがキュートです。

今まさに飛び立たんとしているのは、ジャコウアゲハ。

先ほどのクロアゲハとよく似ていますが、こちらは体の色が真っ赤。

赤い体のチョウって、普段はほとんど見られませんよね。

オオゴマダラの群れ。

この室内でもっとも多く飼育されている種類です。

人に対して警戒心がないのか、肩や手に止まることも。

鮮やかな色が印象的なのは、ツマベニチョウ。

鹿児島や沖縄でしか見ることのできない、珍しい種だそうです。

このように、たくさんの蝶が飛び交う様を、間近で見ることができる放蝶温室。

単に通り過ぎるだけでなく、ずっとここに居たくなってしまうような素敵な場所です。

これを見るだけでも、この施設を訪れる価値はあると言ってよいでしょう。

以上、奈良の橿原昆虫館に関するレポートでした!

緑豊かな橿原にふさわしい、自然と密接した昆虫館。

この夏、お子様と一緒に是非どうぞ!

施設情報(公式サイトより抜粋)

奈良県橿原市八木町1-1-18

近鉄大阪線「大福」駅より徒歩40分

近鉄大和八木駅南出口より橿原市コミュニティバスで所要時間約30分

昆虫館前 バス駐車場まで

近鉄桜井駅・JR桜井線「桜井」駅南出口より「石舞台行」~「山田北口」バス停下車徒歩15分

観覧料

大人:510円

学生:410円

小人:100円

開館時間

4月~9月:午前9時30分~午後5時(入館受付は9時30分~4時30分)

10月~3月:午前9時30分~午後4時30分(入館受付は9時30分~4時)

休館日

毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

年末年始(12月28日~1月2日)

夏休み期間中の月曜日は開館

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

(執筆者: lazeengine) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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