最恐サメ映画『ロスト・バケーション』公開記念! その先にあるのは希望か絶望か“ロスト○○映画”
ガジェット通信 / 2016年7月19日 21時0分
みんな大好きサメ映画の最新にして最恐! ブレイク・ライブリー主演映画『ロスト・バケーション』が7月23日より公開となります。
【ストーリー】
サーファーで医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)がバケーションを利用して訪れた秘境の島。日常を忘れ、ひたすら波と戯れるナンシーの至福の時間は、“海のモンスター”のアタックにより一変する!スピルバーグの傑作『JAWS/ジョーズ』以来の“本格的サメ映画”との呼び声が高い本作!海の上にたったひとり、極限の中でヒロインは生き延びられるのか……?
タイトルにある通り本作は、突如として訪れる戦慄の恐怖によって、のんびり過ごせるはずだったバケーションを喪失(ロスト)した主人公が極限のシチュエーションに追い込まれます。大小問わず何かが欠け落ちることで世界が変貌し、思いもよらぬ事態……という展開は映画の盛り上がりにおいて非常に重要なファクターとなります。
何かが失われることで、もっと大きなものを失うこともあれば、新たな希望が生まれることもあり。そこでこの度、浮世離れした設定から現実に起こり得るような設定まで、本作同様『ロスト○○』と頭に付く映画をラインナップ! 夏休みのお供にいかが?
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1977)
人喰いサメ映画の金字塔『JAWS/ジョーズ』と同じく、スティーブン・スピルバーグ監督作品。これこそ映画ならでは!と言うべき、生きた恐竜が血気盛んに活動する光景には心踊らされますが、まさに世界を失いかねないシチュエーションであることを思い起こさせてくれます。
『ロスト・イン・トランスレーション』(2004)
異国・東京で出会ったハリウッドスターと若い人妻というアメリカ人同士が、互いに孤独を紛らわせていく間の淡い恋心を追った作品。どれだけ多くの人々に囲まれていても、言葉や意思疎通なくしては途端に孤独へ陥ってしまう人間の寂しさが胸に刺さります。
『ロスト・メモリー』(2013)
幼少期の親友同士だった2人が25年ぶりに再会し、共に想い出の地へ訪れたとき、浮かび上がるのは失踪した3人目の記憶。暗い秘密の奥、明かされた身の毛もよだつ事実に震えるサスペンススリラー。もしかすると、我々が失くしてしまった記憶の中にも、想像だにしないようなゾッとする出来事があるかもしれません。
『ロスト・チルドレン』(1996)
港町から子供を攫っていく謎の教団、黒幕の科学者と6人のクローン人間。ユニークな世界観から登場人物、ストーリー展開に至るまで、ダークでファンタジックなテーマ性に強く引き込まれます。唯一無二の不可思議な設定だからこそ、想像力を働かせながら楽しみたい1本です。
『ロストクライム -閃光-』(2010)
昭和最大の犯罪ミステリー”三億円事件”の真実は、日本人がずっと知り得ぬまま48年が経ちます。今日でもなお、世紀の未解決事件は好奇心を駆り立て、風化せず語り継がれています。きっとこれからも、この作品のように1つの答えを求めたり、謎を追求し続けていくのでしょう。
『ロスト・バケーション』 原題:The Shallows
監督:ジャウマ・コレット=セラ(『ラン・オールナイト』『フライト・ゲーム』『アンノウン』)
脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー(『リセット』)
主演:ブレイク・ライブリー(「ゴシップガール」シリーズ『アデライン、100年目の恋』)
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