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ガル・ガドット、映画『Wonder Woman(原題)』が女性監督を必要とした理由について「異なる経験だった」と語る

ガジェット通信 / 2016年7月23日 9時0分

米ワーナー・ブラザースによる実写映画『Wonder Woman(原題)』が、なぜ女性監督を必要としたのかという理由を知るためには、真実の投げ縄は必要ない。

多くの人々が、ハリウッドの超大作映画を監督する女性が少ないことを批判してきたが、ガル・ガドットは、『Wonder Woman(原題)』を女性が監督することは非常に重要だったと語った。エンターテインメント・ウィークリー誌によるインタビューの中でガドットは、つい最近に撮影が終了した同作の現場におけるパティ・ジェンキンス監督との経験について説明した。

ガドットは、「私は、男性監督たちとの仕事を楽しんできました」と語り、「私はこれまで、女性に対して敬意を持つ男性たちと仕事をすることが出来て幸運です。しかし、女性と仕事することは異なる経験です。コミュニケーションが異なるように感じます。私たちは感情について話し、パティ監督とは、今となっては目の動きでコミュニケーションしています。パティ監督が何かを言う必要はないのです。もし私が傷ついたら、彼女はその痛みを感じ取ってくれる。パティ監督とはこれまでと全く異なる繫がりを得ました。彼女はまた、素晴らしく、明るく、激しく、頭の切れる人です。パティ監督は、ワンダーウーマンがどうあるべきか分かっています」と、続けた。

また、「この作品は、少女が女性になる姿を描くストーリーです。私は、かつて少女であった女性こそが、物語を正しい方向に導けると思います」と、語った。

本来、米ワーナー・ブラザースが製作するDCシネマティック・ユニバースの1作品である同作の監督を務めることになっていたのは、ミシェル・マクラーレンだった。しかし、マクラーレン監督は方向性の違いから2015年に降板した。ジェンキンス監督は、シャーリーズ・セロンにアカデミー賞をもたらした映画『モンスター』で最も知られている監督だ。

バットマンとスーパーマンが長年に渡り何度も映画化されてきた一方で、アマゾンのプリンセスがスクリーンに登場するには数十年がかかった。しかし、ガドットによると、観客は、初の長編映画化を迎えるダイアナ・プリンスとの間に繋がりを見出すことになるようだ。

ガドットは、「繋がりを見出すことは簡単です。ダイアナ・プリンスは人間の心を持っているので感情的になれるし、好奇心があり、思いやりもあり、人々を愛している。そして、女神の力も持っている。彼女は善の存在であり、善のために戦う。彼女は良いことを信じています。私は彼女のようになりたいです。『Wonder Woman(原題)』では無邪気さも見せます。ばかげたことではなく、魅惑的なのです。私は、もう一度彼女のように純真になりたいです」と、語った。

米ワーナー・ブラザースが明かしているように、同作は、7月末にサンディエゴで開催されるコミコン(Comic-Con)に参加するため、ファンはそこでより多くの詳細を知ることが期待される。『Wonder Woman(原題)』は、2017年6月2日に米劇場公開となる。

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