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【後半おかしい】身分違いの愛を描くラブロマンス……にゾンビが思いっきり割り込む『高慢と偏見とゾンビ』予告編

ガジェット通信 / 2016年7月31日 22時0分

ジェーン・オースティンの名作恋愛小説『高慢と偏見』の舞台をゾンビアポカリプスが巻き起こる終末世界に置き換えた異色映画『高慢と偏見とゾンビ』より予告編が到着いたしました。

予告編が表示されない方は元記事をご覧ください

予告編は、18世紀イギリスで主人公エリザベスと騎士ダーシーが出会い真実の愛とは知らずにすれ違うシーンから始まり、さながら映画『高慢と偏見』かのようですが、後半ヒョッコリとゾンビが顔を出したあたりから様子がおかしくなり、エリザベス含む5人姉妹らはドレスの下にナイフを忍ばせ、見事な剣技でゾンビと戦い始めます。(ちなみに姉妹の得意技はカンフーだそうです。なんでだよッ!)ダーシーは騎士らしく剣を振りかざしてエリザベスを守りますが、戦っている相手はおそらくゾンビです。最後には“死肉バエ”なるゾンビ見破りアイテムまで登場し、好き放題やり放題。『高慢と偏見』の著者ジェーン・オースティンは一体天国でどう思っているのかしらと不安になってしまいますが、200年も前に亡くなっているので、もはやゾンビとして蘇ってくる心配すらなさそうです。明快すぎるツッコミどころも楽しく、また、エリザベスの戦うヒロインっぷりダーシーの素敵な英国騎士っぷりにそそられる方も多そうです。

原作小説やその映画版を未鑑賞の方も、これを期にそれらに触れてみるか、あるいは『高慢と偏見とゾンビ』を観たあとに触れてみるか、色々な楽しみ方がありそうでございます。個人的には映画版『高慢と偏見』と一挙上映なんかやってほしいですね。

映画『高慢と偏見とゾンビ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開です。どうぞ、お楽しみに。しっかし、太ももにナイフってそそるわ~。

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