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米ディズニー、映画『ロケッティア』のリブート版映画を製作中

ガジェット通信 / 2016年8月2日 20時0分

米ウォルト・ディズニーが、アフリカ系アメリカ人の女性パイロットを主人公とする初期開発段階のプロジェクトとして、映画『ロケッティア』のリブート版映画の製作を開始した。

同作の現状での仮タイトルは、『The Rocketeers(原題)』で、米ディズニーは、「続編兼リブート」と称している。

同作は、マックス・ウィンクラーとマシュー・スパイサーが脚本を執筆中だ。ブリガム・テイラー(映画『ジャングル・ブック』)、ロサンゼルス・クリッパーズのスター選手ブレイク・グリフィン、カロライナ・パートナーズのライアン・カリルがプロデュースを手掛ける。グリフィンとカリルは、彼らの製作会社モータル・メディアを通じてプロデュースを手掛ける。

テンドー・ナジェンダとチャズ・セールンバイアーが、ディズニーによる製作を統括する。

『The Rocketeers(原題)』は、クリフ・セコードがナチスとの戦闘中に消えたオリジナル版映画の6年後を物語の舞台とする。若いアフリカ系アメリカ人の女性パイロットが思いがけない新しい英雄として登場し、野望を抱く腐敗したロケット科学者が、冷戦の分岐点となることが判明するジェットパック技術を盗むのを阻止するためにロケッティアとしての責務を引き継ぐことになる。

1980年代のコミックをもとに、1991年にタッチストーンと米ディズニーが製作したオリジナル版映画では、ビリー・キャンベルがクリフ・セコード役、ジェニファー・コネリーがヒロイン役を演じた。ジョー・ジョンストンが監督を務め、ティモシー・ダルトンがナチのスパイ役を演じた。

オリジナル版映画は、劇場公開後の興行収入は、米国内で4660万ドルという期待外れなものだった。

ウィンクラー、スパイサー、グリフィン、カリル、モータル・メディアは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)と代理人契約を結んでいる。

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