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チャニング・テイタム主演の映画『Gambit(原題)』、映画『X-Men』シリーズのプロデューサーが延期について説明

ガジェット通信 / 2016年8月10日 8時0分

チャニング・テイタムは、映画『X-Men』シリーズのスピンオフ版映画『Gambit(原題)』の主役を演じることが2014年から決定しているが、同作は、最も早くても2017年に延期となった。

プロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグは、スラッシュフィルムのインタビューで、「実のところ、この作品にはとても特別でユニークなトーンが必要だと分かり、このトーンを探すのにちょっと時間が必要なのが原因だ」と、延期の理由について語った。また、「映画『デッドプール』はどこからともなく出てきて大ヒットしたように思われているが、実は開発に10年かかった。10年以上かけて磨かれたのだと思う」と、述べた。

キンバーグは、「『Gambit(原題)』は10年はかからないことを願うが、そのトーンを掴み、正確に適切なものに仕上げるのに少し時間がかかると思う。『デッドプール』が特別な「声」を持っていたのと同じように、このキャラクターはコミックでとても特別な「声」を持っている。だから我々はこの声をとらえることを確実にしたい。このキャラクターに値する脚本がまさに書き終わるところで、ちょうど今、仕上がりに近づいている」と、続けた。

2015年、ルパート・ワイアット監督の降板によって『Gambit(原題)』の延期が発表された。ワイアット監督は当時、「友人である(チャニング・)テイタムと米FOXのチームと一緒に仕事をすることを楽しみにしていたが、残念なことに、製作開始日が延期になったために他のプロジェクトと日程が重なってしまった」と、語った。

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