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映画『Wonder Woman(原題)』のパティ・ジェンキンス監督、「めちゃくちゃな作品」との主張に反論

ガジェット通信 / 2016年8月16日 10時0分

映画『Wonder Woman(原題)』のパティ・ジェンキンス監督が、米ワーナー・ブラザースの元社員によって書かれたとされる、同社が2013年に公開した映画『マン・オブ・スティール』から、今月に公開した映画『スーサイド・スクワッド』に至るまで、レベルの低いスーパーヒーロー映画を多く製作していると批判する公開書簡に対して反応した。この書簡は、『Wonder Woman(原題)』が「めちゃくちゃ(mess)な」作品になることも示唆していた。

書簡には、「もしかしたら、『Wonder Woman(原題)』はめちゃくちゃな作品にはならないかもしれない」とも書かれている。「素晴らしい予告編を盾にしようとするな。内部の人間は、新たな失敗作になると確信している。何度も何度も同じ過ちを繰り返す同じプロデューサーや幹部連中に報酬を与え続けるのは、半ば感動的なことだ」。

書簡を書いた者の身元は明らかになっていないが、ジェンキンス監督は喜ばしくない様子。彼女は12日に、一連のツイートで批判の言葉に反応している。

ジェンキンス監督は、「これは作り上げられた、でっち上げ」、「ソースを明らかにしてほしい」とツイート。

さらにジェンキンス監督は、「できないだろう。なぜなら、全くの間違いだから。嘘つきの広告屋を信じる必要はない。誰かが誤った情報を拡散しようとしている」と続けている。

書簡の中で批判されたすべての映画は酷評を受けているが、どの作品も興行面では世界的に成功を収めている。『スーサイド・スクワッド』は、公開2週目にして週末の興行収入でもトップを維持する見込みだ。

ガル・ガドット主演の『Wonder Woman(原題)』は、2017年の6月2日に米劇場公開される。

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