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マシュー・マコノヒー、映画『Kubo and the Two Strings(原題)』を自身初のアニメ作品に選んだ理由

ガジェット通信 / 2016年8月19日 16時0分

ライカの最新作となるストップ・モーション・ファンタジー映画『Kubo and the Two Strings(原題)』は、マシュー・マコノヒーが初めて出演するアニメ映画だが、声優業への興味はそれ以前からあったという。

マコノヒーは、「数年にわたって声優の仕事を探していました。本作の話が来たとき、ライカらしい良質な作品でストーリーも良かったので、参加を決めました」とロサンゼルスのプレミア上映で本紙Varietyに語った。「この15年間、子供向けの作品をほとんど作ってこなかったので、自分の子供たちが見に行ける作品を作る良い機会になりました」(マコノヒー)。

このファンタジー大作で、オスカー受賞俳優であるマコノヒーは、もとは人間だが昆虫に変身している陽気なキャラクターを演じている。家族の遺産を守るため、悪と戦う若い日本人主人公の神秘的な冒険に同行する。

ライカのCEOであるトラヴィス・ナイトの監督デビュー作である本作には、ほかにもシャーリーズ・セロン、ルーニー・マーラ、アート・パーキンソン、レイフ・ファインズ、ジョージ・タケイらが声優として出演している。

脚本を執筆したマーク・ハイメにとってのゴールは、彼が幼少期に映画『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』などの名作を見たときのように、若い観客が持つ創造的で限りない思考を刺激することだったという。「本気で子供に挑戦し、子供たちが物語やストーリーテリングの常識を広げてくれる瞬間を作り出すことを目指しました」(ハイメ)。

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで行われたプレミア上映は、カーニバル形式のパーティによってスタートした。デコレーションされたクッキーや綿あめ、かき氷、ミニドーナツなどが用意され、ゲストらの近くには、ライカによる”From Coraline to Kubo” と題されたインタラクティブな展示や、本作にインスパイアされたナイキの特別版スニーカーのショーケースなどが飾られた。

『Kubo and the Two Strings(原題)』は、8月19日に米劇場公開される。

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