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クリストフ・ヴァルツ、ジェームズ・キャメロン監督の映画『Alita: Battle Angel(原題)』に出演交渉中

ガジェット通信 / 2016年8月29日 16時0分

クリストフ・ヴァルツが、人気コミックを原作とする映画『Alita: Battle Angel(原題)』の初期段階の出演交渉に入った。ジェームズ・キャメロンが製作し、ロバート・ロドリゲスが監督を務める。

ヴァルツはローサ・サラザールと共演する。サラザールは、ゴミ捨て場から救出されて再構成された、26世紀の世界に生きるサイボーグ役を演じる。名前はアリータ。命がけで行った格闘技の訓練のことしか記憶がなく、凶悪な犯罪者たちを追うハンター・ファイターである。ヴァルツが演じるのは、アリータを救出し、その師匠となる、コンピューター専門医のドクター・ダイソン・アイドだ。

映画『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』に出演したサラザールは、ことし3月に本作に参加した。キャメロン、そしてライトストーム・エンターテインメントを通じて米20世紀FOXの製作を担当するジョン・ランドーは、現在、映画『アバター』の続編4作品のプリプロダクションに入っている。

FOXは本作の米劇場公開を2018年の7月20日に設定しており、製作費は1億7500万ドルから2億ドルとなる見通しだ。秋口に製作を開始する。

ヴァルツはクエンティン・タランティーノ監督の映画『イングロリアス・バスターズ』と映画『ジャンゴ 繋がれざる者』で2つのオスカー像を得ている。オーストリア出身のヴァルツは、映画『ビッグ・アイズ』でウォルター・キーンを、映画『007 スペクター』ではジェームズ・ボンドの宿敵にしてスペクターのボスであるエルンスト・スタヴロ・ブロフェルドを、映画『ターザン:REBORN』では無慈悲なレオン・ロムを演じてきた。最近、アレクサンダー・ペイン監督の映画『Downsizing(原題)』の撮影を終えた。

ヴァルツはICMパートナーズと代理人契約を結んでいる。

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