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【トロマも応援】カワイイけどコワイ……そんなのって最高! 女性監督だけのホラー映画祭『東京スクリーム・クイーン2016』

ガジェット通信 / 2016年9月18日 23時0分

“カワイイけど、コワイ…”のキャッチコピーを掲げ、毎年ハロウィーン・シーズンに開催される女性監督だけのホラー映画祭『東京スクリーム・クイーン映画祭』が、今年も開催決定! 渋谷アップリンクにて10月22(土)より7日間、コワカワな夜のお祭りが繰り広げられますッ。

世界中から集められた女性監督によるホラー、サスペンス、ダークファンタジー、ホラーコメディ映画を上映するこの映画祭は、2013年にスタートし今年で第4回目。ここで上映されるのは、すべてが日本初上映の作品ばかり。あなたがまだ知らない、運命を感じるほどのフェイバリットな作品に出会えるかもしれません。

今年の上映作品は、長編プログラムとして、お洒落で残酷な魔女ホラー『ラブ・ウィッチ』(アメリカ)、『ザ・レイド』『KILLERS』にも携わった監督の初長編スラッシャー『鮮血のレイトショー』(ジャカルタ)の2本。そして短編プログラムには、あらゆる方面から“ホラー”を捉えたユニークな7作品が揃います。筆者はすでに短編の7作品を拝見しましたが、芯からゾッとするようなホラーから笑わずにはいられない勢いのあるホラーコメディ、ビデオ世代に贈るラブレターのような作品に、シビれるほどカリスマチックなスラッシャーまで様々なホラーエンターテイメントが揃っておりました。なかにはあのジョン・カーペンターがカメオ出演し、音楽を提供しているものも。どうぞお見逃しなく。

また、今年から日本人女性監督による短編作品の上映プログラム『ジャパン・マッドネス』が開催。『クソすばらしいこの世界』『ドクムシ』を手掛けた朝倉加葉子監督の未公開短編作品が上映されるほか、映画版『少女椿』を手掛けたTORICO監督と、日本全国で悲鳴を挙げさせているお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏がゲストとしてトークイベントに登壇。さらに、女性アーティストとのコラボアート作品展示のほか、アーティストによる”コワカワ”似顔絵やプロの切り絵師による妖怪 切り絵ブースが日替わりで登場するなど、とにかく“カワイイけど、コワイ”なイベントが盛り沢山。

そして! 前年開催時、明らかに録画なのに「これは生中継だよ」などとのたまう素敵なビデオメッセージをお届けしてくれた、インディー映画の王様でありトロマ・エンターテイメントの総帥であるロイド・カウフマンが、今年はなんと公式サポーターに就任。数多くの映画に触れてきた彼だからこそ言える、アツい応援メッセージが公式サイトに寄せられております。[リンク]

刺激的なハロウィーンを楽しみたいなら、ぜひとも『東京スクリーム・クイーン映画祭 2016』へ。どうぞ、お楽しみに!

『東京スクリーム・クイーン映画祭2016』

■会期:2016年10月22(土)~10月28日(金) 7日間

■内容:長編2作品 & 短編作品(計7本)をプログラム別に一挙上映。特別ゲストによるトークや関連イベントなどの実施。

■会場:UPLINK FACTORY(渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F&2F)

■主催:東京スクリーム・クイーン映画祭実行委員会

◎公式ウェブサイト:http://www.sqfft.jp

◎Facebookページ :https://www.facebook.com/ScreamQueenFilmfestTokyo

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