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ガイ・リッチー、映画『アラジン』の実写版の監督へ

ガジェット通信 / 2016年10月13日 8時0分

米ディズニーは、映画『Aladdin(原題)』の実写版の監督としてガイ・リッチーと交渉に入った。

ワーナー・ブラザースが製作した2本の『シャーロック・ホームズ』シリーズの映画をプロデュースしたダン・リンは、本作でも、自身の製作会社リン・ピクチャーズを通じてプロデュースを担当する。エグゼクティブ・プロデューサーはジョナサン・エアリッチが務める。

脚本は、映画『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストが執筆する。

オリジナルのアニメ版は、ランプに封印されたジーニーによって、若い男が3つの願いをかなえられるというアラブの伝説を、愉快なタッチで描いた作品として、1992年に公開した。ジーニーの声優は、ロビン・ウィリアムズが務めた。

同作は、1992年に最も稼いだ映画であり、アカデミー賞では作曲賞と、楽曲『ホール・ニュー・ワールド』で歌曲賞を獲得した。

リッチーの監督作品には、映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』、映画『スナッチ』、映画『コードネーム U.N.C.L.E.』、そしてワーナー・ブラザース製作の映画『King Arthur(原題)』がある。彼はCAAと代理人契約を結んでいる。

オリジナルの『アラジン』は国米国で2億1700万ドル、世界で5億400万ドルを稼ぎ出した。ディズニーは、映画『シンデレラ』、映画『ジャングル・ブック』を含む、名作アニメの実写版が力強いパフォーマンスを見せると考えている。同社はエマ・ワトソン主演の映画『美女と野獣』の実写版を来年に公開する予定で、映画『ライオンキング』と映画『リトル・マーメイド』の実写版の製作も進めている。

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