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トム・ホランド、映画『スパイダーマン:ホームカミング』について語る

ガジェット通信 / 2016年10月19日 21時30分

スパイダーマンの衣装は少し窮屈だが、壁登りをする男がまとうこのスーツにも慣れてきたと、トム・ホランドは認めた。

ホランドは、ニューヨーク映画祭における映画『The Lost City of Z(原題)』のプレミアで、「スーツは最高ではないけれど、たまに着心地が悪いと感じたときは、あのスーツを着たいとあこがれる俳優たちの長いリストを思い出し、『分かるか? 自分は世界一ラッキーな少年なんだ』と自分に言い聞かせている」とコメントした。彼は「僕はここにいるのがふさわしい。ベストを尽くす」とも話した。

来夏に公開を迎える映画『スパイダーマン:ホームカミング』でのスーパーヒーロー役に対するホランドの貢献は、劇中のスタントにも及ぶ。彼はしばしば、スパイダーマンのマスクをかぶり、高いビルを登ったり悪者や悪党を倒した。

「僕はできるだけのスタントをしたけど、法律的にできないこともあった」と振り返る。「現場は才能に満ちていて、撮影の期間、ずっと僕を助けてくれるスタントや吹き替えの俳優がいた。僕が必ずしも安心できないシーンがあると、彼らが入ってきて、どうやればよいか見せてくれる。彼らは撮影期間を通じて、僕のコーチをしてくれたんだ」(ホランド)。

ホランドは、昨年夏に公開した映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、スパイダーマンとして初登場した。彼によれば、この蜘蛛の巣を紡ぐ男は、自分が主人公となる映画を公開した後も、将来的にアベンジャーズ映画に登場するかもしれない。

ホランドは「すべては未定」と語る。「何らかの契約がミックスされていると思うけど、それがどんな契約なのか知らないんだ」(ホランド)。

『The Lost City of Z(原題)』を撮影するためには幾つもの挑戦があったという。ホランド、チャーリー・ハナム、ロバート・パティンソンらが、敵対的な原住民や病気の危機から身をかわすイギリス人探検家を演じた物語の大部分は、アマゾンで展開する。映画はパーシー・フォセットの旅の実話からヒントを得たもので、撮影の大部分をコロンビア辺境のジャングルで行った。

パティンソンは、「文字通り、僕が人生で経験した撮影の中でも、最も常軌を逸していたものの1つだ」と述懐。「木の上から降りてきた毒蛇に首をかまれたクルーがいた。僕たちはナースがいないことに気付いた。医者もいなかったし、血清も持っていなかったし、町からは4時間離れていたから、みんな『タバコを吸うんだ。効くから』なんて感じだった。小道具のスタッフが、彼の首から毒を吸いだしたんだ」(パティンソン)。

映画『裏切り者』や映画『エヴァの告白』を制作してきたジェームズ・グレイ監督は、本作がこれまでで最も困難で、神経を疲れさせる映画になったと話す。

グレイは「本当にきつかった」と振り返る。「気温100度で湿度100パーセント、さらに虫が大量にいるんだから」(グレイ)。

一方のホランドは、暑さや生き物は気にならなかったという。彼はこの映画のキャラクターたちは本当に窮乏と危険を耐えたのだと、自分に言い聞かせていた。

ホランドは「俳優として、僕はチャレンジが大好きなんだ」と述べた。

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