【独占記事】米ワーナーとデヴィッド・ハイマン、映画『夢のチョコレート工場』のリブート作品を開発中
ガジェット通信 / 2016年10月24日 18時0分
映画『ハリー・ポッター』シリーズを築き上げることに貢献し、同シリーズのリブート作品となる映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を手掛けたプロデューサーのデヴィッド・ハイマンと米ワーナー・ブラザースは、もう1人の古くから知られるキャラクターを甦えらせるため、再びチームを組んだ。
情報筋が本紙ヴァラエティに伝えたところによると、ワーナーはロアルド・ダール財団から『ウィリー・ウォンカ』の知的所有権を獲得し、この風変わりな人物を主人公とする新たな映画を計画している。
ハイマンは、ダール財団のマネージャーであるマイケル・シーゲルと共に映画のプロデュースを手掛ける予定だ。ケヴィン・マコーミックがエグゼクティブ・プロデュースを担当し、映画『ペット』のサイモン・リッチが脚本を手掛けるという。コートニー・ヴァレンティとジョン・ゴンダがスタジオのためにプロジェクトを監督する。
また、情報筋によると、映画は原作に忠実な物語を描くものではなく、ウォンカに焦点を当て、チョコレート工場以前の彼の冒険を描く単独の作品になるようだ。ウォンカ以外に原作中のどのキャラクターが登場するかは明らかになっていない。このリブート作品がヒットした場合は、映画『チャーリーとチョコレート工場』のチャーリーのようなキャラクターが、将来的に可能となる続編に登場するかもしれない。
2016年の冒頭からワーナーは、ダール財団からウィリー・ウォンカについての権利を完全に移行しようとしていたが、ついに同年秋に契約が成立した。ダールはこれまでに、ウォンカが登場する2冊の本(1964年発行の小説『チョコレート工場の秘密』と1972年発行の文学書『ガラスの大エレベーター』)を執筆したが、特にウォンカというキャラクターに焦点を当てて執筆した作品はなかった。
『チョコレート工場の秘密』は、これまで2つの長編映画が製作された。直近では2005年にワーナーとティム・バートン監督が手掛けた作品で、ジョニー・デップがウォンカを演じた。オリジナルのウィリー・ウォンカを演じた俳優であるジーン・ワイルダーは、2016年8月29日にこの世を去った。
なお、2013年からワーナーの手によってロンドンのウェスト・エンドで上演されているミュージカル版『チャーリーとチョコレート工場』は、2017年4月にブロードウェイへと進出する。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ゲイリー・オールドマン、映画『ハリポタ』シリーズでシリウスは十分に描かれていなかった
クランクイン! / 2024年9月21日 14時0分
-
ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを演じる映画『名もなき者』2025年2月日本公開決定
ORICON NEWS / 2024年9月19日 22時34分
-
ティモシー・シャラメがボブ・ディラン演じる『名もなき者』2025年2月公開
cinemacafe.net / 2024年9月19日 12時15分
-
ガンダルフに続いてレゴラスも! オーランド・ブルームが新「LOTR」に意欲
映画.com / 2024年9月9日 14時0分
-
マット・ボマーが『ホワイトカラー』リブートの可能性について語る
クランクイン! / 2024年8月25日 14時0分
ランキング
-
1カインズ行くならこれ買って! コスパとアイデアがすごい便利アイテム、超正直レビューに「これいい!」「ネットのぞいてみます!」
ねとらぼ / 2024年9月23日 11時0分
-
2ゲーム開発はAI活用が当たり前になりつつあるが、面白さを作り出すのは人間の仕事
ASCII.jp / 2024年9月23日 7時0分
-
3【自腹レビュー】非常時の備えって“発電”こそ重要なのでは?Ankerの7000円台ソーラーパネルが使えるのか試してみた
&GP / 2024年9月22日 21時0分
-
4行方不明になった「逆襲のシャア」のガンダムを想像で制作→“空想のガンプラ”が大好評 「主題歌が脳内再生される」
ねとらぼ / 2024年9月22日 11時0分
-
5iOS 18で追加された基本アプリの地味だけど便利な機能5選
&GP / 2024年9月22日 19時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください