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映画『ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』続編、アードマンとスタジオカナルが製作中

ガジェット通信 / 2016年10月29日 8時0分

全世界で1億600万ドルの興行総収入を記録し、第88回アカデミー賞長編アニメ賞にもノミネートされた映画『ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』の続編が、アードマン・アニメーションズとスタジオカナルによって製作されている。1作目で監督を務めたリチャード・スターザックとプロデューサーのポール・キューリーが本作も続投する。プリプロダクションは2017年1月から開始される予定だ。

アードマンの共同創業者であり、経営執行役会長のデヴィッド・スプロクストンは次のように語った。「世界中の観客が、羊のショーンと群れの仲間たちが次の作品で新たな冒険に乗り出すことを心待ちにしているほどに、1作目の映画化は成功したことが証明されました。アードマンとスタジオカナルは、ショーンと群れの仲間たちが前作以上にハチャメチャな行動を起こす新たなドタバタ騒ぎのコメディ映画をプロデュースするため、再びチームを組むことになりました」。

スタジオカナルの海外におけるプロダクションと買収担当副社長のロン・ハルパーンは、以下のように述べた。「ここにいるスタジオカナルの全員が、アードマンのファンです。ブリストルで40年に渡って作品を作っている彼らが、『ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』の最初の映画を制作する素晴らしい過程を目の当たりにできたたことは、今後も大切にしていきたい経験です。幸運なことに、私たちはアードマンのユニークなユーモアや想像力、熟練した職人技がちりばめられた続編を作ることになりました」。

現在アードマンは、先史時代を描いたニック・パークのコメディ・アドベンチャー映画『Early Man(原題)』を制作中だ。スタジオカナルは共同出資するとともに、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドなどの地域で配給を行い、さらにアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で世界的な販売を手掛ける。

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