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リメイク版映画『サニー 永遠の仲間たち』、ラットパック・エンターテインメントと韓国のCJエンターテインメントにより進行中

ガジェット通信 / 2016年11月2日 8時0分

ブレット・ラトナーとジェームズ・パッカー率いる米映画製作会社ラットパック・エンターテインメントが、韓国のCJエンターテインメントによるヒット作映画『サニー 永遠の仲間たち』の英語リメイク版映画を手掛けるために、同社とチームを組んだ。

両社は、ヘザー・ハッチ(映画『フォーチュン・クッキー』、映画『恋愛だけじゃダメかしら?』)を、脚本を手掛けるために採用した。

オリジナル版映画は、40代の女性のグループが、25年前の高校のクラスメイト達に再会するストーリーだ。

このニュースは以前、米マッシャブルが記事にした。CJエンターテインメントは、この情報を本紙ヴァラエティにEメールで裏付けた。しかし同社は、11月にカリフォルニア州サンタモニカで開催されるアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で予定されている同社のセールス活動の一部として同プロジェクトを検討するには早すぎる、とも述べた。

数本の韓国映画が、英語や他言語でリメイク版映画化されている。韓国の有力な映画会社であるCJエンターテインメントは、作品の公開と配給活動を、中国、インドネシア、ベトナムを含むアジア各国へ拡張してきた。同社はこれらの動きに続いて、製作事業を拡大している。リメイク版映画は明らかな最初のステップだ。

同社により2014年に公開された、身体が入れ替わるドラマ映画『怪しい彼女』は、韓国で5500万ドルを売り上げ、映画『20歳よ、もう一度』として中国でリメイク版映画化され、総額で5400万ドルの売り上げを記録した。またベトナムでは、映画『ベトナムの怪しい彼女』としてリメイク版映画化され440万ドルの売り上げを記録し、現地の興行収入成績記録を更新した。

今年の初めCJエンターテインメントは、不良警官のアクションドラマ映画『ベテラン』の中国語リメイク版映画化を発表した。『ベテラン』は、韓国で史上3番目の興行成績を記録している。香港のエリック・ツァンが共同プロデュースを手掛けることが決まっている。

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