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4000人の父兄の前でパフォーマンス『さくら学院祭☆2016』レポート

ガジェット通信 / 2016年11月25日 10時5分

さくら学院が、11月12日(土)、13日(日)の2日間、舞浜アンフィシアターで『さくら学院祭☆2016』を行い、約4,000人の父兄(さくら学院ファン)さんの前で全力のパフォーマンスを披露した。

◇11月12日(土)1日目◇

1日目、開始前の影アナを新谷ゆづみ(中1)が担当。注意事項を伝えると会場は大きな拍手で応える。そして大きなホールにチャイムが鳴り響き学院祭が始まった。新メンバーで初披露されるさくら学院のメンバー紹介ソング『目指せ!スーパーレディー – 2016年度-』でスタート。目まぐるしく変わるフォーメーションを見事にスムーズに切り替えていく12名。1曲目からの完成度の高さに公演全体への期待が膨らむ。続けて『School days』、そして『Hello ! IVY』ではさくら学院のフラッグで会場一面がピンク色の波で揺れた。

学校のホームルームの時間を模した『科学部と帰宅部の新入部員は誰?』というコントの後に、帰宅部“sleepiece”の曲『走れ正直者』のイントロが流れ、新生・帰宅部のメンバー、黒澤美澪奈(中3)、麻生真彩(中1)、藤平華乃(小6)が登場、元気にかわいいパフォーマンスを見せた。続いてクッキング部“ミニパティ”の現メンバーでの初披露曲『しゃなりはんなりどら焼き姫』。購買部は吉田爽葉香(小6)と夏のイベントで仮入部となっていた有友緒心(小6)が正部員となり、大阪弁でグッズを紹介した後、メガホンを片手に『ピース de Check !』をパフォーマンスした。

ここでスクリーンに、転入生との初対面から転入式、リハーサルの模様、イベント出演、『秋桜学園 合唱部』舞台公演、公開授業など、2016年度の今日までの「あゆみの映像」が映し出された。

次に、山出愛子(中2)がソロで登場と共にステージにグランドピアノがセットされ、「将来シンガーソングライターになりたい」という夢を伝えた後、AIの『ハピネス』を弾き語りで披露。安定したピアノ演奏に乗せて彼女の歌声が響くと会場は優しい雰囲気に包まれた。セットチェンジの後に始まった毎年恒例の『2016年度サクラデミー女優賞は誰だ?!』では、新谷ゆづみが優勝した。

そしていよいよ2016年度の新曲『メロディック・ソルフェージュ』を初めてフルコーラスで披露。岡田愛(中2)の特技のバレエを活かした振りも見事に決まった。次に『Pumpkin Parade』。続く『FLY AWAY』でのキレのある手足の動きは角度やタイミングが完璧。全員がシンクロして身体を左右に体重移動するように揺らす振付など、12名で一体となったグルーブを感じさせる圧巻のパフォーマンスに会場は一気にヒートアップ。そして新たに生バンドでレコーディングされた『オトメゴコロ。』のパワーのみなぎった歌とダンスで盛り上がりは最高潮に。最後はメンバ−の絆を確かめ合うような振付が活きる抜群の表現力で『FRIENDS』を披露して締めた。

アンコールの『未完成シルエット』、『キラメキの雫(かけら)』では、彼女たちが歌詞に想いを込めてパフォーマンスしていることが、それぞれの表情から伝わってきた。

◇11月13日(日)2日目◇

2日目、開始前の影アナは岡田愛。1日目とは違いコント『もうひとつの秋桜学園』で幕をあけた。「あゆみの映像」の後、『目指せ!スーパーレディー – 2016年度-』でメンバー紹介。1日目では披露されなかった『負けるな!青春ヒザコゾウ』、『チャイム』と続く。そして2016年度の新曲『メロディック・ソルフェージュ』から『Hana*Hana』。今年度の転入生も先輩達に負けないダンスで、倉島生徒会長の率いる2016年度のさくら学院の成長をハッキリと実感できるパフォーマンスを繰り広げた。

続いて部活動は購買部が『ピース de Check !』、クッキング部“ミニパティ”が『しゃなりはんなりどら焼き姫』をパフォーマンス。誰が新入部員として加入したのか注目だった科学部“科学究明機構 ロヂカ?:ver.2.0”は、岡崎百々子(中2)が加入。『デルタ』でクールなパフォーマンスを見せた。

ここで1日目と同様に山出愛子がソロで登場し、AIの『ハピネス』を弾き語りで披露。会場にあたたかな余韻が残る中、セットチェンジが行われ始まった『2016年度サクラデミー女優賞は誰だ?!』では、日高麻鈴(中1)が見事に優勝した。後半は、昨日同様『FLY AWAY』、『オトメゴコロ。』で会場の熱気はピークに。最後は『message』で、満員の観客とさくら学院のフラッグで一体となった。

アンコールは、学院祭の集大成といえる2曲『マシュマロ色の君と』、『夢に向かって』。全力のパフォーマンスに、2016年度のさくら学院メンバーが、これまでの伝統を受け継ぎながらオリジナルなグループを作り上げて行こうという強い意思が感じられたエンディングだった。

さくら学院のライブは、特典会等はなく、ステージパフォーマンスだけが全てだ。いわゆる“アイドル”という言葉でイメージされるライブとは違い、誰でも楽しめる極上のエンターテインメントが繰り広げられた2日間に、訪れたファンは惜しみない拍手を送った。

☆さくら学院祭☆2016セットリスト☆

◇1日目◇

目指せ!スーパーレディー -2016年度-

School days

Hello!IVY

<コント『科学部と帰宅部の新入部員は誰?』>

走れ正直者 by 帰宅部 sleepiece(黒澤美澪奈、麻生真彩、藤平華乃)

しゃなりはんなりどら焼き姫 by クッキング部 ミニパティ(山出愛子、岡崎百々子、日高麻鈴)

ピース de Check! by 購買部(吉田爽葉香、有友緒心)

<あゆみ映像>

ハピネス(AIカバー)by 山出愛子

<さくらデミー女優賞は誰だ!?>

メロディック・ソルフェージュ

Pumpkin Parade

FLY AWAY

オトメゴコロ。

FRIENDS

<アンコール>

未完成シルエット

キラメキの雫

◇2日目◇

<コント『もう1つの秋桜学園』>

<あゆみ映像>

目指せ!スーパーレディー -2016年度-

負けるな!青春ヒザコゾウ

チャイム

メロディック・ソルフェージュ

Hana*Hana

ピース de Check! by 購買部(吉田爽葉香、有友緒心)

しゃなりはんなりどら焼き姫 by クッキング部 ミニパティ(山出愛子、岡崎百々子、日高麻鈴)

デルタ by 科学部 科学究明機構ロヂカ?(倉島颯良、岡田愛、岡崎百々子)

ハピネス(AIカバー)by 山出愛子

<さくらデミー女優賞は誰だ!?>

FLY AWAY

オトメゴコロ。

message

<アンコール>

マシュマロ色の君と

夢に向かって

(※日高麻鈴の「高」ははしご高)

◇さくら学院◇

義務教育が終了する中学3年生までのメンバーが所属する「成長期限定ユニット!!」。学校生活とクラブ活動をテーマに色々な分野で個性を表現していく。これまでに、三吉彩花、松井愛莉、中元すず香(BABYMETAL)、菊地最愛(BABYMETAL)、水野由結(BABYMETAL)、佐藤日向など、多方面で活躍の幅を広げているメンバーが所属。現在12名体制で活動中。

さくら学院オフィシャルサイト

http://www.sakuragakuin.jp

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