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「やる気はあるのに動けない」状態から抜け出す3つの方法

ガジェット通信 / 2016年12月2日 10時0分

「部屋の片付けをしたいのに、できていない…」

「勉強しなきゃと分かっているんだけど、ついついサボっちゃう…」

「ダイエットのためにウォーキングしたいけど、3日坊主になっちゃう…」

「やる気」はある。

でも、動けない。

こういうことって、誰にでもあるものです。

しかし周りには、どんどん行動して大きな結果を出す人もいますよね。

私たちは、どうすれば「やる気」を「行動」に変えられるのでしょうか?

スポーツ心理学者・メンタルカウンセラーの児玉光雄さんの本『「やる気はあるのに動けない」そんな自分を操るコツ(※)』から、3つのコツを紹介しましょう。

※ https://www.amazon.co.jp/dp/479738915X

1.「声出し」で身体はやる気モードに変わる

どんな団体スポーツでも、小声でコンタクトをとっているチームが、大声で指示を出し合っているチームに勝つことはありません。また、肉体的に疲れてくると、やる気や集中力が低下します。そのようなときに、声を出すことによって身体はやる気モードに変わるのです。

P.37

バイト中、疲れてくることもあるでしょう。

そんなときこそ、いつもより大きな声で

「いらっしゃいませ!」

「ありがとうございました!」

と言ってみてはどうでしょう?

元気だから大きな声が出せることもあるでしょう。

でも、大きな声を出すから元気になれることもあるのです。

2.行動に移せない時には「今日だけは…」と唱えてみる

毎日ウォーキングするという完璧主義ではなく、「とりあえず今日の朝だけはウォーキングしよう」と唱えてベッドから起きる「ゆるい習慣」を身につけましょう。逃げ道を作ることで持続力が保たれ、その結果、行動を習慣化させることができるようになるのです。

P.41

「今日だけは…」と思えば、ちょっと頑張れそうですね。

先に紹介した通り「声出しで身体はやる気モードに変わる」のですから、実際に「今日だけは…」と声に出してみるのが良いでしょう。

完璧主義だと「毎日必ずウォーキングする!」と決めてしまいがち。その結果、できなかった日があるとそこで心が折れ、ウォーキングをやめてしまうことがあるのです。

しかし「ゆるい習慣」と考えていれば、ウォーキングできなかった次の日も、「今日はやろう!」と思えるでしょう。

3.「いつまでにどれくらい」を小刻みに設定すると、行動につながる

期限を定めることで、行動力につながります。

P.62

「1年間で12kgやせよう」と目標を設定するのと、「1カ月で1kgずつやせよう」と設定するのとでは、どちらが続けやすいと思いますか?

(中略)

1年を通して何かに挑戦し続けられるほど、人間の意志は強くありません。実現が困難に思えてしまうような目標を掲げて、3日坊主に終わるくらいなら、より簡単に見える目標に置き換えるべきです。

P.63

「今より痩せたい」という目標ではあいまいすぎて、なかなかやる気が出ません。

「1年間で12kgやせよう」なら具体的。しかし、ゴールが遠すぎるのです。

「1カ月で1kgずつやせよう」「半月後には0.5kgやせていよう」と小刻みに目標設定すれば、近い目標が明確になり、やる気が出ますね。

まとめ

1.「声出し」で身体はやる気モードに変わる

2.行動に移せない時には「今日だけは…」と唱えてみる

3.「いつまでにどれくらい」を小刻みに設定すると行動につながる

どれも難しくありませんね?

「やる気はあるのに動けない」、そんな自分を操り、やりたいことをどんどん実現させていきましょう!

 

※この記事はタウンワークマガジンとガジェット通信で共同制作しました。

文:ホラノコウスケ 企画:ガジェット通信

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