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ロブ・レターマン、レジェンダリー制作の実写映画版『ポケモン』を監督

ガジェット通信 / 2016年12月2日 8時0分

ロブ・レターマンが、レジェンダリー・エンターテイメント制作による『ポケモン』シリーズのゲーム『名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~』の実写版映画の監督に就任する。複数の情報筋が本紙ヴァラエティに明かした。

ニコール・パールマンとアレックス・ハーシュが脚本を執筆する。

今年の7月初旬、レジェンダリーは『ポケモン』シリーズの映画化権を獲得したとアナウンスしていた。実写映画化の契約が交わされたのは、権利の共同所有者である任天堂の株価を25パーセントも上昇させるほどヒットしているゲームアプリ『ポケモンGO』が配信された2週間後のことだ。拡張現実を用いたこのゲームでは、プレーヤーがポケモンを捕まえ、バトルや強化ができる。

『ポケモン』は、1996年に日本で発表され、2億7900万本のゲーム、215億枚のカードを74か国で売り上げ、テレビのアニメシリーズは19シーズンも続いている。最近では大変な人気を博しているアプリ『ポケモンGO』の登場により、再びポップカルチャーにおける存在感を示していた。

これまでにレジェンダリーが制作してきた作品群と同様、日本市場以外の配給は米ユニバーサル・ピクチャーズが担当する。

一方、株式会社ポケモンが長らく映画化で提携してきた東宝は、映画『ゴジラ』シリーズのリブート版でレジェンダリーと提携したのと同様に、日本市場の配給を担当する。

レターマンは、米ワーナー・ブラザース制作の映画版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』でも監督を務める。彼は、WMEと代理人契約を結んでいる。

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