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映画『10 クローバーフィールド・レーン』のダン・トラクテンバーグ監督、フーディーニを描く映画の監督候補へ

ガジェット通信 / 2016年12月2日 18時0分

ライオンズゲートは、映画『10 クローバーフィールド・レーン』のダン・トラクテンバーグ監督を、数年に渡って企画されてきたハリー・フーディーニの人生を描く映画の監督候補にしている。

2014年に、ジョニー・デップが、フーディーニの伝記『The Secret Life of Houdini: The Making of America’s First Superhero(原題)』をもとにする映画でフーディーニ役を演じる初期段階の交渉に入っていた。しかし、デップの契約は実現せず、現状では他の俳優にも役が振られていない。

フランク・マーシャルとブルース・コーエンは、プロデューサーとして数年に渡り参加してきた。映画版は、貧困生活から世界的名声に至るまでの著名な魔術師の人生を追い、徐々に危険性を増していった妙技やスパイとしての秘密の生活、また、彼の遺産を破壊するための陰謀の詳細を描いた2007年に発表されたウィリアム・カルシュとラリー・スローマンによる伝記をもとにする。フーディーニは、1926年のハロウィンに亡くなった。

ライオンズゲートによる映画『REDリターンズ』のディーン・パリソット監督は、2014年に、映画版の監督として決定していた。脚本は、映画『メイズ・ランナー』、映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』の脚本を手掛けたノア・オッペンハイムによって執筆された。

トラクテンバーグ監督は、ジョシュ・キャンベル、マット・ストゥーケン、デイミアン・チャゼルが脚本を執筆したSFサイコ・スリラー映画『10 クローバーフィールド・レーン』で長編映画監督デビューを果たした。同作には、ジョン・グッドマン、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・ギャラガー・Jrが出演し、地球が居住不可能になったと言い張る2人の男と共に、地下のバンカーに拘束された若い女性の物語だ。同作は、J・J・エイブラムスがプロデュースを手掛け、全世界で1億1000万ドル以上の興行総収入を記録した。

トラクテンバーグ監督は、ICMパートナーズ、オアシス・メディア・グループと代理人契約を結んでいる。このニュースは、Deadline Hollywoodが最初に報じた。

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