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【独占記事】ホアキン・フェニックスとガス・ヴァン・サント、有名な漫画家ジョン・キャラハンの伝記映画で再タッグか

ガジェット通信 / 2016年12月5日 14時0分

ホアキン・フェニックスと映画監督のガス・ヴァン・サントが、新作映画で再びタッグを組むことを想定している。2人は、長期間に渡り製作が進行している、四肢麻痺の漫画家ジョン・キャラハンの伝記映画『Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foo(原題)』で再びチームを組む可能性がある。

アイコノクラストとアノニマス・コンテントがプロデュースを手掛ける同作は、映画と同名タイトルのキャラハンの自叙伝をもとにする。キャラハンは、21歳の時に交通事故で四肢麻痺になり、治療として絵を描くようになった。キャラハンの作品が、タブーとされるテーマを取り扱っていたために物議を醸し、数十年間に渡り、彼の故郷ポートランドで多数の抗議活動を引き起こした。

キャラハンの作品は、彼が2010年に亡くなる以前に、ザ・ニューヨーカー、ペントハウス、プレイボーイで発表された。

アイコノクラストのシャルル=マリー・アントニオーズ、モーラ・ベルケダール、ニコラ・レルミット、アノニマス・コンテントのスティーヴ・ゴリンが同作のプロデュースを手掛ける。

1989年にキャラハンの自叙伝が出版されて以来、故ロビン・ウィリアムズがキャラハン役として映画化される話があがるなど、アメリカ映画界は、長い間この作品の映画化を試みてきた。

フェニックスとヴァン・サントは、ヴァン・サントが監督を務め、子役であったフェニックスが一躍有名俳優になった1995年のブラックコメディ映画『誘う女』以来、再び一緒に作品を作ろうとしていたが、長いこと実現していなかった。ヴァン・サント監督の最新映画『追憶の森』は、最終的にマシュー・マコノヒーが主演した。

フェニックスは、ザ・ワインスタイン・カンパニーによる映画『Mary Magdalene(原題)』でイエス・キリスト役を演じる予定もある。フェニックスとヴァン・サント監督は、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)と代理人契約を結んでいる。

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