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ニコラス・ケイジ、地球温暖化が進む近未来を舞台とするSFアクション映画に主演へ

ガジェット通信 / 2016年12月5日 20時30分

ニコラス・ケイジが、先週からカナダ・ブリティッシュコロンビアで撮影開始したSFアクション・スリラー映画『The Humanity Bureau(原題)』に主演する。

同作は、ロブ・キングが監督し、デイブ・シュルツが脚本を手掛け、サラ・リンド、ジェイコブ・デイヴィーズ、ヒュー・ディロンも出演する。

同作は、地球温暖化によって壊滅状態となった2030年のアメリカ中西部を舞台とするストーリーだ。経済不況対策のため、政府の機関“The Humanity Bureau”は、利益をもたらさないと判断した人々を “ニュー・エデン”と呼ばれるコロニーに追放する。

ケイジは、シングルマザー(リンド)とその息子(デイヴィーズ)を助けるために調査を進める野心的で公正なケースワーカーを演じる。

『The Humanity Bureau(原題)』は、ウェズリー・スナイプス主演の映画『The Recall(原題)』に続く、マインズ・アイ・エンターテイメント、VMIワールドワイド、ブリッジゲート・ピクチャーズ間における6作のスレートディール(映画の資金調達方法のひとつ)のうちの2作目だ。同作は、バルコ・エスケープと呼ばれる三面のスクリーンを使用したパノラマ映像形式で撮影されており、さらに、映画の一部はバーチャル・リアリティ(仮想現実・VR)で撮影されている。

『The Humanity Bureau(原題)』は、マインズ・アイ・インターナショナルが北米の配給権利を獲得し、VMI・ワールドワイドが米国外の海外配給権利を獲得している。ケヴィン・デウォルト、ダニエル・マスターズ、ケリー=レイ・バカンがプロデュースを手掛け、エグゼクティブ・プロデューサーには、アンドレ・レリス、ウェイン・マーク・ゴッドフリー、ガイ・グリフィス、ロバート・ジョーンズ、フランク・ホワイトが名を連ねる。

ケイジは、CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)、リンク・エンターテイメント、ブルーム・ハーゴットのジェイク・ブルーム、パトリック・ナップと代理人契約を結んでいる。

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