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ディック・ヴァン・ダイク、映画『メリー・ポピンズ』の続編に出演へ

ガジェット通信 / 2016年12月26日 13時30分

12月20日(現地時間)、米ウォルト・ディズニーは、ディック・ヴァン・ダイクが映画『メリー・ポピンズ』の続編に出演することを認めた。

ベテラン俳優のヴァン・ダイクは、1964年のオリジナル版映画で、煙突掃除屋のバートと銀行の頭取のミスター・ドース・シニアの2役を務め、ジュリー・アンドリュースと共演した。

オリジナル版は、1965年の第37回アカデミー賞で、ヴァン・ダイクが披露した楽曲『チム・チム・チェリー』での歌曲賞を含む5つのアカデミー賞を獲得した。同楽曲は、シャーマン兄弟として知られているリチャード・M・シャーマンとロバート・B・シャーマンのデュオが作曲を手掛けた。

続編は、主人公を演じるエミリー・ブラント、メリル・ストリープ、ヴァン・ダイクが演じたバートに似た新しい役を演じるリン=マヌエル・ミランダなどの有名俳優が出演する。

続編は、ロンドンの大恐慌時代(小説と同じ)に、私的な喪失感を抱える成長したジェーン、マイケル・バンクス、そしてマイケルの3人の子どもたちのもとにポピンズが訪れるというストーリーだ。ポピンズと友達のジャックは、バンクス一家が人生で失った楽しみや素晴らしさを再発見していくのを手助けする。

ロブ・マーシャルが監督を務め、マーシャル、ジョン・デルーカ、マーク・E・プラットがプロデュースを手掛ける。2人は、2014年の米ディズニーのミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』でチームを組んだ。デヴィッド・マギーが、パメラ・L・トラヴァース原作の小説『メアリー・ポピンズ』をもとに脚本を執筆する。マーク・シェイマンが新たにすべての映画音楽を作曲し、スコット・ウィットマンと共にオリジナル楽曲を制作する。

ヴァン・ダイクは、最初にハリウッド・リポーターにこのニュースを発表した。『メリー・ポピンズ』の続編は、2018年12月25日に米劇場公開する。

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