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映画『Star Wars: Episode VIII(原題)』のライアン・ジョンソン監督、シリーズ続編の詳細を明かす

ガジェット通信 / 2017年1月19日 15時0分

映画『スター・ウォーズ』のファンにとってつらい一か月の後、映画『Star Wars: Episode VIII(原題)』の監督を務めるライアン・ジョンソンが、ファンに少しの安らぎを与えた。キャリー・フィッシャーが他界する前に行われたUSAトゥデイのインタビューでジョンソン監督は、宇宙の叙事詩的な物語の新作について、人々にとって初耳となるいくつかの詳細を明かした。

ジョンソン監督は、「新作は、衝撃的で楽しく、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』やオリジナル版映画『スター・ウォーズ』のような作品にしたい」と、語った。

この楽しさには、トリオの主人公であるレイ、フィン、ポーのモチベーションを掘り下げる一方で、これらのキャラクターの謎めいた歴史についてより多くを明かす時間も含まれる。

ジョンソン監督は、「私は彼らそれぞれについてもっと知りたかったし、それは、彼らの情報や背景だけについてではない」と語り、「彼らそれぞれにとって最も困難なことが今ならどうやって挑戦できるのか  ―これを彼らに投げかけて、彼らがどう対応するのかを見ることによって、何が彼らを動かすのかを掘り下げたい」と、続けた。

新作では、マーク・ハミルが演じる象徴的なルーク・スカイウォーカーも最初から登場し、より多く作品内に登場する予定だ。ジョンソン監督は、ルークがファンのお気に入りであることを承知しており、「私が誠実でリアルだと感じられ、皆にとって興味深く道理にかなったやり方で取り組む」という。

さらに、レイはルークとの繋がりを明確に形作るようだ。レイは(前作の)ラストシーンで、辺境の惑星でルークの古いライトセーバーを持ってルーク近づいていく姿が見られたが、「2人は何が起こるのか分かっていないと同時に、レイの頭の中には何が起こるのか多くの期待が存在する」という。ジョンソン監督は、レイがちょっとした成人の体験をするとも付け加えた。

「そのシーンは、我々すべてが青春期に経験する人生における新章の始まりだと強く感じられるものだ」と、ジョンソン監督は語った。

過去のシリーズ作品と同じように、家族というコンセプトは物語全体を縫うように進む。特に、両親の家柄が現状では明らかになっていないレイにとって、このテーマは、「レイの設定における本当に力強い部分で、私がこの作品で本当に掘り下げたかったものだ」と、ジョンソン監督は明かす。

ジョンソン監督は新作のタイトルを明かさなかったが、手掛け始めた時からタイトルが頭の中にあると語った。「今、思わず口を滑らせるところだった!」 「いずれそのうちに明かすさ」と、ジョークを飛ばした。

新しい『スター・ウォーズ』シリーズ作品を手掛ける監督にはよくあることだが、ジョンソン監督は、スカイウォーカーやケノービが、遥か彼方の銀河系を旅するのを見て育ってきた。

ジョンソン監督は、「少年の頃の私に多くの意味を与えてくれたので、感情が呼び覚まされ有意義だと感じる」 「クリエイティブな仕事は、遊びのように感じられる」と、語る。

『Star Wars: Episode VIII(原題)』は、2017年12月15日に全世界同時公開となる。

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