ブレイク・グリフィンとライアン・カリル、映画『ハード・プレイ』のリメイク版を製作中
ガジェット通信 / 2017年1月22日 14時45分
「白人はやっぱり飛べないのか?」
1992年に製作されたバスケットボールのコメディ映画『ハード・プレイ』が、ホームコメディドラマ『Black-ish(原題)』のクリエーター、ケニア・バリスやNBAのロサンゼルス・クリッパーズのパワーフォワードのブレイク・グリフィン、そしてNFLのカロライナ・パンサーズのライアン・カリルらによってリメイクされている。
バリスは2016年9月に米20世紀FOXと締結した契約の下で『ハード・プレイ』の改訂版の脚本を書き、プロデュースを行っている。グリフィンとカリルは、パートナーのノア・ウェインステインと共にモータルメディアを通じて製作を担当している。
オリジナル版の『ハード・プレイ』では、ウディ・ハレルソンとウェズリー・スナイプスが、最初は対立するが後にコンビを組むというバスケットハスラー役で出演した。映画のタイトル(原題は『White Men Can’t Jump』)は、元大学バスケットボール選手がダンクシュートを決められないという、ハレルソンの役柄に由来している。
ロン・シェルトンは、ハレルソン演じる役柄とロージー・ペレス演じるガールフレンドがギャンブルの借金によって奔走するというオリジナル版の脚本を書き、監督した。この映画は、国内興行収入で9000万ドル以上を稼ぎ、FOXに貢献している。
Mortal Mediaはまた、映画『ロケッティア』のリメイクも企画している。グリフィンはNBAオールスターゲームに5回出場し、2011年にNBA新人賞を受賞、同年にスラムダンクコンテストでも優勝している。カリルはNFLプロボウルに5回選出されている。
バリスの映画契約は、バリスの新しい製作会社であるKhalabo・インク・ソサエティによって管理されている。同社が目指すのは、一般的に注目されずに終わる我々の社会の一部を見せるような、人を惹きつけるストーリーを伝えることだ。
また、Khalabo・インク・ソサエティは多数の注目作品を製作中だ。そこには、『12人のパパ』、『スター・クレイジー』、『Girls Trip(原題)』、『Ruff Ryderz(原題)』『シャフト』が含まれている。バリスは現在、ABCスタジオとオーバーオール契約中にあり、テレビシリーズ『Black-ish(原題)』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
バリスの代理人はCAA、プリンシパト・ヤング・エンターテイメント、モリス・ヨーン。グリフィンとカリルはCAAとZiffren Brittenhamを代理人としている。
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