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『DAZN』に不安を抱えるサッカーファンたち →10年前のスカパー参入時も同じ反応だった

ガジェット通信 / 2017年1月24日 14時0分

2017シーズンからJリーグの全試合をストリーミング配信する『DAZN(ダ・ゾーン)』。テレビ、PC、スマートフォン等のマルチデバイスによるライブ中継が、月額1750円(税抜き)で楽しめるようになります。

これまで有料放送を続けてきたスカパーがJリーグから撤退したことで、少なからず不安を抱えたファン・サポーターもいることでしょう。そんな中、約10年前にスカパーがJ1・J2全試合の放映権を獲得した時の「スカパーのJ全試合放送権獲得は吉と出るのか?」という『2ch』のスレッドが改めて注目を集めています。

当時の状況を簡単にまとめると、以下の通り。

・NHKがJリーグに放送権料の減額を要求

・スカパーがCSの独占放送権を高値で獲得

・地上波とBSの放送試合数は減少

・スカパーのおかげで各クラブへの分配金大幅減を回避

前述のスレッドへの書き込みを見ると、

「最悪やorz」

「これだからJリーグは…orz」

「新規がわざわざ登録するわけねーよ」

「もうちょっとサッカーファンの新規開拓のことも考えてほしいなあ」

「さらに露出が減ってJリーグはマニアだけのサッカーになる」

「クソ画質はマジ覚悟したほうがいいぞ」

「生で見られるなら何でもいいよ。画質が悪いのは当面我慢する」

などと、ネガティブなコメントであふれかえっています。しかし、その後のスカパーによるJリーグへの貢献を知る人であれば、決して同じ言葉は吐けないハズですよね。

「今回と流れは一緒だなww」

「放映権が移ったときも全く同じ話してるんだろうなあ」

「10年後が楽しみだw」

と、当時のスレッドを眺めながら現在の状況を冷静に見守る人たちも少なくないようです。

『DAZN』のジェームズ・ラシュトンCEOも「特にテレビでアクセスする方法について、ファンに十分な説明をしたい」と語っている通り、その利用法に関する認知拡大は急務の課題と言えるでしょう。対策として、正式契約がスタートする2月からテレビCMなどのプロモーションを大々的に行っていくことを公表しています。

『DAZN』元年となる2017シーズンが終了した時、ファン・サポーターが抱えるすべての不安が杞憂に終わることを強く願います。

『DAZN(ダ・ゾーン)』公式サイト:

https://www.dazn.com

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