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【独占記事】スティーヴン・ギャガン監督がゲーム『ディビジョン』を映画化、主演にジェイク・ギレンホールとジェシカ・チャステイン

ガジェット通信 / 2017年1月27日 20時30分

映画『Gold(原題)』(マシュー・マコノヒー主演)のスティーヴン・ギャガン監督が、ユービーアイソフトの人気ゲームを原作とする映画『ディビジョン』で監督と脚本を手掛ける。ジェイク・ギレンホールとジェシカ・チャステインが出演する。

ユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズが、ギレンホールとリーヴァ・マーカー(映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』)の製作会社ナイン・ストーリーズ、チャステインの製作会社フレックル・フィルムズと共同製作する。

人気ゲーム『ディビジョン』は、ユービーアイソフト傘下のマッシブ・エンターテインメントがレッド・ストーム・エンターテインメントの協力で開発、リリースした。マイクロソフトのWindows、PlayStation 4、Xbox One用に作られた三人称視点のアクションシューティング・ゲームで、天然痘がまん延し、壊滅的な状態となったニューヨークを舞台としている。プレイヤーは『ディビジョン』(正式名称はストラテジック・ホームランド・ディヴィジョン)と呼ばれる部門のエージェントで、マンハッタンにある当局の機能を回復させ、疫病の発生原因を突き止め、その犯罪活動と闘う。

ユービーアイソフトは、プロジェクトを担当するスタジオを探す。現在抱えているプロジェクトには、ニュー・リージェンシーと米FOXによるトム・ハーディ主演の映画版『Splinter Cell(原題)』がある。

ギャガン監督は「ユービーアイソフト・モーション・ピクチャーズ、マッシブ・エンターテインメントと協力し、『ディビジョン』の世界をスクリーンに送り出すことに興奮しています。彼らは並外れた創造性を持ち、リスクを恐れません」と語る。続けて「このゲームが大きな成功を収めた理由は、彼らが作りあげた視覚的な景観、黙示録的なマンハッタンの世界によるところが大きいです。没入感があり、とても奇妙だが親近感もあり、可能性に満ちています。早い段階でジェシカ・チャステインやジェイク・ギレンホールが参加してくれたことも注目に値します。私たちはユービーアイソフトの物語が、これまで以上に有意義なものになると実感しています」と話した。

アクション作品をあまり手掛けていないギャガン監督は、このゲームが現実世界の抱える問題と関連していることに言及した。

ギャガン監督はCAAと代理人契約を結んでいる。

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