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完全無人のAIレースカー『Robocar』が発表 おっさん世代直撃の近未来デザイン!

ガジェット通信 / 2017年2月28日 23時0分

完全ドライバーレスマシンによるレーシング選手権“Roborace”は、バルセロナで開催されたMWC2017会場で、レースに使われる“Robocar”の最終デザインを披露した。

SF映画『トロン:レガシー』や『オブリビオン』のメカデザイナーとして知られるダニエル・サイモン氏が設計した未来的なマシンは、全長4.8メートル、全幅2メートル、重量975kgのフルカーボンボディ。これはF1マシンとほぼ同じサイズで、やや重い車体となる。人が運転することは想定していないため、コックピットは見当たらない。動力として540kWのバッテリーと300kWのホイール内蔵モーターを4つ搭載し、最高時速は320kmにもなるという。“目”となる5つのLIDARと2つのレーダー、18の超音波センサー、2つの光速度センサー、6つのAIカメラで得た情報を“脳”となる『NVIDIA DRIVE PX 2』で解析して走行する。

“Roborace”は現在行われている電動フォーミュラカーよるレース“フォーミュラE選手権”から派生した完全無人のAIレース。“Robocar”を参加チームごとに開発したAIで走らせ、その速さを競う。先日18日にはブエノスアイレスの公道サーキット上でプロトタイプ車2台によるレース形式の走行を初めて実施し、1台がクラッシュしたものの、最高時速186kmで2台が並んで走行する場面を見せるなど、未来のカーレースを実現しつつある。

画像とソース引用:

https://twitter.com/roborace

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(執筆者: ろくす) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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