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ニュー・ライン・シネマ、小説『オズの魔法使い』の世界を舞台としたホラー映画を開発中

ガジェット通信 / 2017年3月12日 13時0分

ニュー・ライン・シネマは、ライマン・フランク・ボーム原作の有名小説『オズの魔法使い』の世界を舞台とするホラー映画の初期の開発段階にある。

米ワーナー・ブラザース傘下に所属する同スタジオは、脚本家のマイク・ヴァン・ウェイからタイトル未定のピッチを獲得した。現時点ではプロデューサーは確定していない。

ボームが著した『オズの魔法使い』は1900年に出版され、その後1902年にミュージカル化され成功を収めた。1939年に公開されたジュディ・ガーランド主演の映画『オズの魔法使い』と同様に、物語はカンザス州にある大草原で、エムおばさん、ヘンリーおじさん、愛犬のトトと暮らすドロシーという名の少女を中心に展開する。トルネードに襲われた彼女とトトは魔法の国に運ばれ、そこで邪悪な西の魔女と戦うことになる。

ボームの物語は何度も脚色され、最近では米ウォルト・ディズニーからジェームズ・フランコ主演のファンタジー・アドベンチャー映画『オズ はじまりの戦い』が公開された。

過去4年間でニュー・ライン・シネマは、ブラムハウス・プロダクションズと共に予算を抑えた人気ホラー映画を製作してきた。これまで手掛けた作品には、全世界でそれぞれ3億ドル以上の興行総収入を記録した映画『死霊館』シリーズ2作、『死霊館』に登場した人形アナベルをフィーチャーしたスピンオフ映画『アナベル 死霊館の人形』とその続編、全世界で1億5000万ドルの興行総収入を記録した映画『ライト/オフ』、9月8日に米劇場公開するスティーヴン・キング原作の小説をもとにした映画『It(原題)』がある。

2016年にヴァン・ウェイは、ブラックリスト入りした脚本『Hammerspace(原題)』を米ワーナーに売却した。物語は、10代の末期患者であるひとりの少年に焦点を当てたものだ。少年は、アニメの世界へと繋がる入口の鍵を発見し、現在は行方不明になった父親を探している。他にもヴァン・ウェイは、2016年に米フォックス・アニメーションとテンプル・ヒルがプロデュースを手掛けた自身のプロジェクト『Peeves(原題)』の映画化を進めている。

ヴァン・ウェイはCAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、グランドビュー、ブルーム・ハーゴットと代理人契約を結んでいる。

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