「かゆい うま」な脳みそケーキに「上手に焼けました!」なこんがり肉 『カプコンバー』のこだわりがちょっと本気で凄い件
ガジェット通信 / 2012年2月10日 20時0分
1月25日に新宿歌舞伎町にオープンした、ゲームメーカーCAPCOM(カプコン)とパセラリゾーツのコラボレーション・バー、『カプコンバー』に行って参りました。
『カプコンバー』とは、一言でいうとゲームにちなんだお酒やソフトドリンク、お食事を楽しみながら、カプコンの最新ゲームを楽しめる場所。でもただそれだけでは終わらない、お客さんを楽しまるこだわりが沢山詰まっているんです。お話を聞かせてくれたのは、カプコンの名物宣伝マン“ハギー”こと萩原良輔さん。今回は萩原さんのお言葉を交えて、『カプコンバー』のこだわりをご紹介いたします。
●こだわり その1・どの席に座っても楽しめる
『カプコンバー』には、ソファ席、カウンター席、ハイテーブル席の3種類があります。ソファ席にゆったり座って『PS3』や『Xbox360』で発売前のゲームを遊んだり、カウンター席でお酒を飲みながら『NINTENDO 3DS』をプレイすることも。また、ハイテーブル席では、設置されたモニターに自分の持ってきた『PSP』などのポータブルゲーム機をつないで友だちとわいわい楽しむこともできるんです。
店内にはゲームの設定資料集などの関連本も置かれていて、店内であれば読むのは自由。そのほかフィギュアやポスター、グッズなども展示されているので、見ているだけでも飽きません。
萩原:「お店はあまり広くないですが、その分どの席からでもゲーム映像の流れるモニターが観られるようになっていますし、どこに座っても偏りなく楽しめるよう工夫を凝らしています。席が近いことで、お客さん同士が仲良くなって盛り上がることもあるんですよ。」
●こだわり その2・演出のひとつひとつがアトラクション

『逆転裁判』のオニオンリングタワーを持ってきた店員さんに促され、メニューを試食するコナさんが「そのソースに異議あり!!」と叫ぶと、カウンターの方から木槌の音と共に「静粛に!!」との声が――。この店、裁判長がおる……。
萩原:「メニューの一品一品をお客様にアトラクションのように楽しんでもらいたいので、それぞれ違ったアクションをつけています。ここ(カプコンバー)をひとつのテーマパークのようにしたかったんです。」
そうおっしゃるだけあって、店員さんの演出はかなりのもの。力強いセリフや動きのひとつひとつが面白く、そのゲームを知らなくても楽しくなってしまいます。全力で楽しませてくれる店員さんたち、帰るころにはファンになってしまいそうです。
●こだわり その3・記憶に残るメニューたち

店員:「見た目はグロいですけど、味は“かゆい うま”※1ですよー!(笑顔)」
それ、食べたらゾンビになるってことでしょうか……。見た目はものすごくリアルに“脳みそ”です。しかしこだわっているのは見た目だけではありません。実際に食べさせていただきましたが、脳みそ部分のとろけるようなマロンムースが、鮮血に見立てた少し酸味のあるラズベリーソースと絡み合い、甘酸っぱくて美味しいんです。意外な美味しさに夢中になって食べ続け、ふと我に返って自分の食べている物を見ると、自分が『バイオハザード』のゾンビになった気持ちが味わえます。これはたしかに“かゆい うま”状態……。
※1「かゆい うま」・・・ 『バイオハザード』でゾンビ化していく飼育係が最後に書き残した日誌の文字

萩原:「メニューはかなりこだわって作りました。そのゲームをやったことがない人にも印象に残るようにしているんです。友だちが頼んだメニューを食べて、憶えて帰るでしょう? で、街でそのゲームに触れた時に『あ!あのメニューのゲームだよね』と思ってもらえるようにしたかったんです。」
なるほど。どれも強烈に頭に残るメニューになっている訳です。帰ってからも「カプコンバー楽しかったよね」と思える、ワクワク感が続く演出なんですね。
●こだわり その4・集めたくなるプレゼント

フードメニューを制覇するとスペシャルグッズA、ドリンクメニューを制覇するとスペシャルグッズB、フード・ドリンクメニューを制覇するとスペシャルグッズCの中から好きなものがもらえるとのこと。この3種は全く違うバリエーションになっているそう。すべてのメニューを制覇するなんてかなり大変では……と思いきや、既にすべて制覇したツワモノが2、3名いるのだとか。メニューはどれも面白く、意外なほど価格も抑えられているので、つい集めたくなるのかもしれません。
また、それ以外にも来店するごとにもらえるスタンプを集めると記念メダル(5種類)がもらえるスタンプラリーや、来店すれば必ずもらえるコースター(全2種類)も。また、お店にいる限られた時間をより楽しんでもらうために、1時間ごとにプレゼントの抽選会も行っているそう。帰るころにはお土産でいっぱいになってしまうお客さんもいるかもしれませんね。
●こだわり その5・必ずまた来たくなるカプコンバー
カプコンバーでは、カプコンの新しいゲームが出るごとに、遊べるタイトルやコラボメニューを追加していくそう。一度行っておしまいではなく、「いまカプコンバーは何やってるかな?」と思うようなずっと続く楽しさのあるこのお店になっています。また、萩原さんはこんな工夫も教えてくれました。
萩原:「『(戦国)BASARA』ファンの声を受けて、急きょ店内にフィギュアを飾ったんです。ここはユーザーコミュニティの場所でもあると思っているので、お客さんにどんどん意見を言ってもらって、お店づくりに取り入れてきたい。今後はお客さんの声も聞きながら、一緒に『カプコンバー』を盛り上げていければと思っております。」
自分の声が反映されるから、お客さんはそれを確かめにまたお店に行きたくなるのでは。
沢山のこだわりが凝縮されていて、本当にどなたでも楽しめるエンターテインメント空間になっています。オープン以来大人気で、整理券システムとなっていますが、並んでも入る価値が十分にあるお店です。是非足を運んで、ここでしか味わえない楽しさを堪能してください。整理券などの情報は、公式サイトでご確認いただけます。
余談ですが、実は『バイオハザード』を犬が窓ガラスを突き破っていたところで涙ながらにリタイアし、『モンスターハンター』では“お肉を焼くところ”しかやったことのないという、“にわか”カプコンユーザーだった筆者。今回の取材でカプコンに魅了されてしまったので、『バイオハザード』に再挑戦しようと思っています……かゆい うま。
(C)CAPCOM CO.,LTD.
http://www.Paselabo.tv/capcombar/ - 『カプコンバー』公式サイト
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