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ロバート・ダウニー・Jr、ドリトル先生を演じる

ガジェット通信 / 2017年3月23日 22時0分

ロバート・ダウニー・Jrは、米ユニバーサル・ピクチャーズの映画『The Voyage of Doctor Dolittle(原題)』に出演する。本作は、動物と話ができる主人公の物語だ。

マシュー・マコノヒー主演の映画『Gold (原題)』のスティーヴン・ギャガン監督が脚本と監督を手掛ける。脚本の草稿はトム・シェパードがまとめた。

ユニバーサルは、本作を製作するために激しい入札競争を勝ち抜いた。ジョー・ロスとジェフ・キルシェンバウムは、自らが率いるロス/キルシェンバウム・フィルムズを通じ、チーム・ダウニーのスーザン・ダウニーと共にプロデュースする。

ドリトル先生は、1920年代にイギリス人作家のヒュー・ロフティングが児童小説シリーズとして創作した。舞台はヴィクトリア朝時代。動物と話をする能力を持つある医師が、人間の代わりに動物を診察する。

1967年にはレックス・ハリソンがミュージカル映画『ドリトル先生不思議な旅』でドリトル先生役を演じ、第40回アカデミー歌曲賞と視覚効果賞を受賞した。また、エディ・マーフィが1998年に映画『ドクター・ドリトル』を演じ、続いて2001年にはその続編が公開され、全世界で累計4億7000万ドルの興行収入を記録した。

ダウニー・Jrは、映画『アイアンマン』シリーズ、映画『アベンジャーズ』シリーズ、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズ、映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』や映画『ジャッジ 裁かれる判事』などに出演している。次回作は、アイアンマン役で出演する映画『スパイダーマン:ホームカミング』だ。

ギャガンは映画『トラフィック』で第73回アカデミー脚色賞を受賞し、映画『シリアナ』の監督を手掛けた。また、TVシリーズ『NYPDブルー』のエピソードの脚本でエミー賞を受賞している。

ロス/キルシェンバウム・フィルムズが手掛けた作品には映画『アリス・イン・ワンダーランド』、映画『スノーホワイト』、映画『マレフィセント』などがある。ダウニーが関わった作品は、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズ、映画『ジャッジ 裁かれる判事』、映画『ブレイブ ワン』だ。

ギャガン、ダウニー・Jr、ロス/キルシェンバウムの代理人であるCAAが契約をまとめた。さらに、ギャガンとダウニー・Jrはハンセン・ヤコブセン・テラー・ホバーマン・ニューマン・ウォーレン・リッチマン・ラッシュ・アンド・ケラーと代理人契約を結んでいる。ロス/キルシェンバウムはジフレン・ブリッテンハムと代理人契約を結んでいる。シェパードはWME、シンク・タンク・マネジメント、ジャコウェイ/タイアーマンと代理人契約を結んでいる。

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