ライアン・ゴズリング、アカデミー作品賞の発表ミスで笑った理由を説明
ガジェット通信 / 2017年3月29日 20時30分
本来の受賞作だった映画『ムーンライト』の代わりに、誤って映画『ラ・ラ・ランド』が作品賞として発表されてしまったという、オスカー史上、最も注目される大失敗となった第89回アカデミー賞から、およそ1ヶ月が経った。
『ラ・ラ・ランド』に出演し、ハリウッドで「いい人」として知られているライアン・ゴズリングが、作品賞発表の混乱時に、奇妙で軽率な反応を示したことに対して説明を行った。作品賞の訂正が発表された後の現場の衝撃、混乱、ちょっとしたカオスの中、カメラはゴズリングがどっと笑いだす姿をとらえた。以来、この写真はサイバースペースで急速に広まった。
エンターテイメント・トゥナイトが行った最近のインタビューによると、ゴズリングは、嫌みと解釈されたかもしれない自身の反応について、それは安堵からきたものだったと説明した。
『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーのジョーダン・ホロウィッツが受賞スピーチを続ける中、ヘッドセットを付けたスタッフたちが説明もないまま舞台の袖に集まった。ゴズリングは「人々がパニックになり始めているのを見て、誰かが倒れたのかと思った。病気か怪我か。最悪のシナリオを想定していた」と語った。
大混乱の裏で起きていたことが明らかになったとき、ゴズリングは笑いをこらえることができなかったという。
ゴズリングは「『ムーンライト』が受賞したと聞き、ほっとして笑いが止まらなかった」と続け、「正直に言うが、『ムーンライト』が受賞して感激した。この映画は、100万ドルの製作費で素晴らしい成果をもたらした画期的な作品。彼らが認められて、本当に嬉しい」と語った。
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