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野菜嫌いを克服!子どものピーマン嫌いは、保存&調理法で工夫

ガジェット通信 / 2018年2月8日 2時11分

子どもが嫌いな野菜の代表格、ピーマン。独特のにおいや苦味が苦手でなかなか食べてくれず、困っている方も多いのではないでしょうか。そこで、料理研究家の高城順子先生に、ピーマンが嫌いな子どもでもおいしく食べられる保存&調理のコツをうかがいました!

冷凍保存でにおい軽減&やわらかに

ピーマン特有の青臭さは茹でることで軽減しますが、冷凍保存すると、においや苦味がさらに弱まります。冷凍したものは細胞が壊れてやわらかくなるので、食べやすさもアップします。

冷凍保存方法

水洗いし、ヘタと種を取り除いて使いやすい大きさに切る。

熱湯にくぐらせ、すぐにザルに上げて粗熱を取る。

茹で時間は短めに

茹で過ぎると食感が消えてしまうので、サッと火を通す程度でOKです。

完全に冷めたら、キッチンペーパーで水気をよく拭き取る。冷凍用保存袋に入れて平らにならし、空気を抜きながら密封する。冷凍庫で保存し、2週間を目安に使いきりましょう。

memo

手順2を省略し、生のまま冷凍することもできます。

においをより軽減したい場合は、生より茹でてから冷凍するのがおすすめです。

油でコーティングすれば苦くない!

ピーマンは、油でコーティングすると独特の風味が緩和され、苦味を感じにくくなります。ごま油で炒めたり、オイル漬けのツナと一緒に調理したりすれば、苦手な子どもでも食べやすいおかずに!カンタンでたくさん食べられる調理例をご紹介します。

ピーマンとハムのカンタン炒め マヨネーズ風味 

マヨネーズの風味が食欲をそそる、炒めるだけの時短おかず!

材料

ピーマン、ロースハム、サラダ油、マヨネーズ、塩・コショウ …各適量

作り方

ピーマンはヘタと種を取り除き、食べやすい大きさに切る。ロースハムはピーマンの形に合わせて切る。フライパンにサラダ油を熱し、ピーマン、ハムの順に加えて炒める。

ピーマンがしんなりしてきたら、マヨネーズを加え、全体を混ぜ合わせる。塩・コショウで味をととのえる。

3色ピーマンのカラフルきんぴら風

甘みのある味つけは、子どもはもちろん大人も楽しめます。彩りも華やか!

材料

ピーマン(緑・赤・オレンジ)、ごま油、しょうゆ、みりん、砂糖、塩、いりごま …各適量

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小型のカラーピーマンは、大きさや肉厚が緑のピーマンとほぼ同じ。食感をそろえて調理でき、料理の色味も華やぐので、ぜひ活用してみてください。

作り方

ピーマンは横の細切りにする。フライパンにごま油を熱し、ピーマンを炒める。

ピーマンがしんなりしてきたら、しょうゆ、みりん、砂糖、塩を加え、弱火で水分を飛ばしながら炒め合わせる。仕上げにいりごまをふる。

ピーマンは油との相性がよく、豊富に含むビタミンCは熱に強いので、炒めものにぴったり。ちょっとした工夫で驚くほど食べやすくなるピーマンの保存&調理法、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

高城順子

料理研究家・栄養士

女子栄養短期大学食物栄養科卒。和・洋・中華料理の専門家に師事した後、料理教室の講師を経て、フリーの料理研究家に。研究途上、栄養学の見地から野菜や果物のより有効な活用を思い立ち、エスニック料理の真髄を学ぶために東南アジア諸国を訪問。そこで習得した「美味しい健康食」の料理法をまとめ、発表した『くだものと野菜のヘルシークッキング』は、各方面から評価を得る。

入手しやすい材料からちょっとした工夫で作る料理や、化学調味料を使わない素材を生かした家庭料理が人気。テレビをはじめ、多数の雑誌で料理を発表し続けるとともに、新しい時代の食文化啓蒙活動にも力を入れている。

【ピーマン】栄養たっぷりピーマンの保存&調理のコツ

カラフルでビタミン豊富なピーマン。保存のポイントや、皮のむき方、芯の取り方など、上手に使うコツをご紹介します。

最終更新:2018.02.07

文:KWC

写真:菅井淳子

監修:高城順子、カゴメ

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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