寝返りも記録! 『iPhone/iPad』で睡眠状態を分析する『LARK アンアラームシステム』
ガジェット通信 / 2012年2月21日 12時0分
眠りにつくまでの時間、就眠中に目が覚める回数――ふだんは知ることができない睡眠中の状態を記録し、分析してくれる画期的なスリープコーチシステムが登場しました。フォーカルポイントは、『iPhone/iPad/iPod touch』を使って睡眠状態を記録する『LARK アンアラームシステム』を発売しました。価格はオープンですが、同社オンラインストアでの販売価格は9980円(税込み)。
『LARK アンアラームシステム』は、米LARK Technologies社が世界トップクラスの睡眠分野の専門家と開発した画期的なサイレントアラーム付きスリープコーチシステム。無料アプリ『LARK UP』をダウンロードした『iPhone/iPad/iPod touch』とセンサーをBluetoothで接続して使用します。
睡眠を記録する『コーチ機能』と、センサーを取りつけたアームバンドからの振動で目ざめる『アラーム機能』を搭載。『コーチ機能』は、就寝までにかかった「就眠時間」、睡眠中の「起床回数」、睡眠パターンから割り出された「睡眠の質(10点満点評価)」、睡眠パターンをグラフ化したデータをアプリに記録します。
『アラーム機能』は、アラーム音を使わずに緩やかなリズムのバイブレーションで快適に目ざめることができる目ざまし機能。音が鳴らないため、家族やパートナーを起こさずに、そっと起きることができるのもポイントです。
記録した睡眠履歴は「期間全体」「30日間」「7日間」の平均値を見ることができます。また、1日ごとの睡眠に対しての5段階評価、睡眠を妨げた理由を「騒音」「トイレ」「病気」など10種類以上のタグから選んで関連付け、備考を書きこんで“睡眠日記”的に使用することも可能。データ履歴から、「お酒を飲んだ日の睡眠はいつもより良いかどうか」「電気をつけたままだと何度も起きる」など自分の睡眠の傾向を知り、より良い眠りを模索できそうですね。
ネオプレーン式アームバンドには、約18gと超軽量のアクティグラフ マイクロセンサーを内蔵したセンサー本体を取り付け可能。腕に合わせて調整できるフリーサイズで、パンチング加工により通気性がよく、睡眠中も快適に使用できます。センサー本体には充電バッテリーを搭載しており、付属の専用クレードルかmini USBで給電できます。専用クレードルは、背面にUSB出力を搭載しているので眠っている間に『iPhone/ iPod touch』をDock経由で充電可能です。
同梱品は、センサー本体、アームバンド、クレードル、専用アダプター。センサー本体のサイズはW42×H44×D11mm、重さ18g、アームバンドはW約34mm、バンド調整幅は約13~25cm程度、クレードルサイズはW102×H95×D35mm、重さ約180gです。
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