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ダン・スティーヴンス、トライベッカ映画祭で映画『Permission(原題)』のプレミア上映時に映画『美女と野獣』続編について語る

ガジェット通信 / 2017年4月27日 10時0分

米ウォルト・ディズニーが手掛ける実写版映画『美女と野獣』で、荒々しくぶっきらぼうな野獣を演じたダン・スティーヴンスは、観客たちが新たな別の冒険の客人となることを望んでいる。4月22日(現地時間)、トライベッカ映画祭でプレミア上映された映画『Permission(原題)』で、スティーヴンスは恋人(レベッカ・ホールが演じる)とオープンな関係をスタートさせることを決めたブルックリンに住む30代の男を演じる。

スティーヴンスは本紙ヴァラエティに、新しいプロジェクトや『美女と野獣』の続編の可能性や、米ケーブルテレビ局FXのテレビシリーズ『レギオン』でミュータントを演じるなど、映画の世界を超えてテレビで活動することについて語った。スティーヴンスは自身のことを、「多種多様な持ち味のある俳優」だと語り、「常に動き回っていたい」と、続けた。

『Permission(原題)』の話はどのようにやってきたのですか?

ブライアン・クラーノ監督とは長年の知り合いです。彼は、僕の友人であるレベッカ・ホールが手掛けた脚本で短編映画を作りました。僕はその作品がとても好きで、レベッカが書いたストーリーをもとにしたその短編を『ラバーハート』と呼んでいました。

『Permission(原題)』では、慣例にとらわれない関係を前提としています。

僕らはハイスクール時代からの恋人同時で、2人とも1度も浮気をしたことがありません。僕たちの友人は、このまま結婚する前にオープンな関係を試してみるべきだと酔っぱらいながらアドバイスをしてきます。それで、行動に移すことにしたのです。とても愛らしく風変わりで、先の見えなくなっている30代の2人を熟考させるものであり、またこの出来事がどのように2人のより大きな状況を見えなくさせているのかを描いています。この映画は、成長することを描いています。ブライアン監督は物事をユニークにしています。数年前、ブライアン監督は私にジョン・キャメロン・ミッチェル監督の映画『ショートバス』を紹介してくれました。とても素敵な作品でした。

では、『Permission(原題)』は『ショートバス』のような作品ということでしょうか?

作品を見た人はうなずいて同意してくれると思います。ニューヨークの映画監督の多くは、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の恩恵を受けているでしょう。

(役を演じるにあたり)あなたはどんなリサーチを行ったのでしょうか?

レベッカと僕は、ダン・サヴェージと(彼のポッドキャスト)『サベージ・ラブ』を紹介されました。それは私に事物の世界への目を開かせました。ブライアン監督は、僕たちに映画『リアリティ・バイツ』のような作品を見るように勧めました。2人の関係の背景についてのトーンを理解するためです。

映画『美女と野獣』以降、あなたの生活はどう変わりましたか?

分かりません。それはただ僕の前に現れたのです。今僕は別の映画を撮影していて、そこまで劇的に変化したとは思っていません。

最近『美女と野獣』は10億ドルの興行収入を記録しました。

ミュージカル、ファミリー・コメディ映画としてそれを成し遂げたのは素晴らしいことだと思います。とても誇りに思っています。

続編の可能性は?

それは僕に対する質問ではありませんね。どういった方向に進むのかはわかりません。オファーは受け入れますが、それについて聞かれるのは奇妙な感じがします。絶対に何も語りませんよ。

彼は人間として戻ってくるのでしょうか?

野獣として戻って来てほしいと思っています。

何か衣装で取っておいてあるものはありますか?

特殊メイク担当が、撮影の最後に2本の飾り角を取り付けてくれました。すごく素敵でした。それが我が家にある唯一の動物の頭です。

家に持ち帰ったのですか?奥さんは大丈夫でした?

ええ、彼女は角が好きなんです。

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