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録画番組なのにザッピングできちゃう! バッファローのゼン録レコーダー『DVR-Z8』

ガジェット通信 / 2012年3月28日 21時0分

DVR-Z8
最近帰りが遅くて、帰ってくる頃には面白いテレビがやってない。平日には観たい番組が山ほどあるのに、休日には観たい番組がない! いっそ今、あの時間帯の番組が全部やっててくれればいいのに……と思っている方いらっしゃいませんか? これさえあれば、もう大丈夫!! 地上デジタル放送8チャンネルを最大8日分、まるまる録れるバッファロー『DVR-Z8』。予約いらずで見逃しゼロの優れた機能『まるっと全録』であなたのテレビ生活が変わります。
●コンパクト&シンプルなデザイン
ティッシュ箱と比較
まず見ていただきたいのは、このスマートなフォルム。厚みはティッシュ箱と同じくらい薄くて、つるんとしたコンパクトなデザイン。起動すると丸いラインに沿って青く光ります。これならどこに置いても邪魔になりません。
リモコン
リモコンも本体と同様にシンプル。ボタンが表面にあるだけではなく、ふたを開くとまた細々としたボタンがあって、どのボタンを使えばいいのか迷ってしまうことや、よくわからないボタンを押してしまってあたふたしてしまうことって結構ありますよね。このリモコンには表に出ているだけしかボタンがなく、操作に迷うことがありません。
●本体を設定
miniB-CASカード
大きくて見やすい『らくらく! セットアップシート』に沿って使用準備をしていきます。初めに『miniB-CASカード』を差し込んでいきます。この『miniB-CASカード』は1チャンネルに対して1枚で8チャンネル分8枚と、指定予約録画用にプラス1枚、合計9枚。1チャンネル1枚というのは納得できるけど、ちょっと多いなぁと思いました。現在ではもっと少ない枚数でできるようなのですが、設計がB-CASの運用規定変更前だった模様。将来機種ではもっと少ない枚数になる予定だそうです。つなぐのはアンテナとテレビ、そしてACアダプター。LANケーブルの接続もありますが、こちらは今のところ使用用途はありません。将来的なメンテナンスサポートに使われるそうです。
続きはテレビ画面の表示に沿って初期設定をしていきます。
1.miniB-CASカードの確認
2.お住まいの地域の設定
3.アンテナケーブルの接続
4.チャンネルスキャン
5.まるっと全録の設定
の順になります。1~4の作業はほとんど決定ボタンを押すだけで事足ります。『miniB-CASカード』はカチっと音がするまでしっかり入れないと正しく認識されない場合があります。チャンネルスキャンには少々時間がかかるようです。
●選べる全録設定
まるっと全録設定
つづいて注目の『まるっと全録』の設定は
1.『まるっと全録チャンネル』の設定
2.リモコンのキー設定
3.『まるっと全録』の画質の設定
4.『まるっと全録』モードの設定
5.『まるっと全録』の開始
の順です。『まるっと全録チャンネル』の設定ですが、最初に出てくるチャンネル以外も選択できます。東京設定にしていても、使う場所によっては他県のチャンネルまでフルに8チャンネル見られるようです。チャンネルの割り当ても自分好みにできます。
さてここからが少し重要。『まるっと全録』は画質によって録れる日数が変わります。
・高画質(約6Mbps)……2.7日間(64時間)分
・標準画質(約4Mbps)……4日分
・低画質(約2Mbps)……8日分
今回は8日分録りたいので低画質にします。正直低画質は、ハイビジョンテレビを見慣れている目には画像が少々粗く見えます。全体的に画質が低い感は否めませんが、これは負荷を軽減して安定性を確保した結果だそうです。この機器はとにかく使いやすくがモットーになっています。しかし標準画質(4Mbps)であれば普通にキレイでした。
停電時など意図しない電源停止から復旧したとき自動再開するかしないかを選択(※)すれば、あとはそのまま置いておくだけ。電気代も最大31Wで平均では大体20W程度なので、パソコンの常時使用より低く抑えられます。
※『まるっと録画』を停止したあと再開する際には停止前の『まるっと録画』で録画したデータは消えます
●録画内容を確認
番組表
設置してちょうど8日目。ちゃんと録れているかチェックします。リモコンのタイムシフトボタン、そして番組表ボタンを押します。おおお!!! 8日分ちゃんと録れてる。感動!!! 昨日帰りが深夜で見られなかったあのドラマも、今まで観たかったけど、時間帯が合わなくて全然観られなかったあのアニメも全部録れています。
観たかったあの番組をさっそく観てみます。画像はやはり粗めではありますが、比較せずにこれだけ観ている分にはさほど気にならないですね。途切れることなくしっかり録れています。副音声や字幕放送もばっちり対応。海外ドラマも映画も十分に楽しめます。でも「この映画は、どうしてもキレイな映像で観たい!」というときもありますよね。そういうときは『まるっと全録』しながら個別に予約して高画質録画、という手もありますよ。
CMが入ったらすかさずチャンネルを変えます! テレビのリモコンと同じ感覚で違うチャンネルボタンを押すだけ。「おおお、この時間帯にはこんな番組もやってたんだ」「このCM楽しいな」などと思いながら、一通りのチャンネルボタンを押して、元のチャンネルに戻すと、ちょっと番組が始まってしまっていたようです。そこですかさず早戻し。CM終わりからきちんと観られます。なんて快適なんだ……。
ジャンル一覧
つづいては新しい番組を開拓すべく、番組検索をしてみます。このレコーダーはキーワード検索はできませんが、ジャンルの検索は可能。試しに“アニメ”のジャンルで検索すると、朝にやっている15分くらいの子ども用ショートアニメも、深夜の時間帯の大人向けのディープなアニメもヒットしました。これなら帰宅後に今日一日のニュースが観たいといったときにも、朝昼夜そのときどきのニュースが観られていいですね。
ジャンル検索結果
ザッピングと検索の二つの機能で素敵な番組との出会いが増えます。この使い勝手はまるでタイムマシンに乗って、自分がいなかった時間に戻ってテレビを見ているよう。自分の好きな時間に好きな時間帯のテレビ番組をカスタマイズできる自由が、バッファロー『DVR-Z8』なら単純な操作で誰にでも気軽に楽しめます!
【DVR-Z8の主な仕様】
チューナー数:地上デジタル×8
HDD容量:2TB(うち内蔵ムーブ領域約300GB)
録画時間の目安:約1536時間(8日×8チャンネル録画)
※録画ビットレート選択可能
録画中再生:○
追いかけ再生:○
かんたん初期設定:○
裏番組対応:○
かんたん増設USBハードディスク録画:○(2TBまで対応)
かんたんリモコン:○
快適静音:静音ファン
受信放送方式:地上デジタル放送(ISDB-T)
受信チャンネル:地上デジタル放送1ch~62ch、C13ch~C63ch
受信周波数:地上デジタル放送:90~770MHz
対応機種:CATVパススルー ※字幕放送、番組表
アンテナ入力:地上デジタルアンテナ端子
USB端子:USB2.0端子
LAN端子:100BASE-TX/10BASE-T
出力:
アナログ映像端子(1系統)
アナログ音声端子(1系統・ステレオ2ch)
デジタルオーディオ出力端子(光角型)
HDMI出力端子(1系統)
地上デジタルアンテナスルー出力端子×1系統
電源:AC100V 50/60Hz
最大消費電力:31W
外形寸法(幅×高さ×奥行):430×50×220mm
質量:約2.5kg
動作環境:温度5℃~35℃、温度20~80%


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